庭説法-歌えばお経 話せば法話 (西本願寺の本)
ここ10年ぐらいの法話集。
一つ一つの話は大きなテーマ、深いテーマなのだけれど、
それを読んで、あるいは聞いて、
眉間にしわを寄せて考えていてはいけないと教えてくれている。
ちょっと考える。
フッと思い出す。
それが大事と教えてくれているように思う。
抜き読み、拾い読み本として、いつも手近に置いておきたい本である。
永六輔。私が見たり聞いたりし始めて40年。
変わらぬ語り口。変な老人(失礼!)である。
永さん自身が、
永さんが語る「生きる知恵を授けてくれた老人(先人)」になっている。
西岸良平さんの「3丁目の夕日」や落語の中にしか存在しない街にいる
変な老人のよう。
余談です。
鈴屋飯依比古さんのレビューにも出てきますが、
井上ひさしさんの座右の銘として知られている、
「難しいことを易しく、易しいことを深く、深いことを面白く」
を本書では、「易しく」を「優しく」と表記しています。
「優しく」では意味がわからないと思うのですが、お寺さんではそう言うということなのでしょうか?
一つ一つの話は大きなテーマ、深いテーマなのだけれど、
それを読んで、あるいは聞いて、
眉間にしわを寄せて考えていてはいけないと教えてくれている。
ちょっと考える。
フッと思い出す。
それが大事と教えてくれているように思う。
抜き読み、拾い読み本として、いつも手近に置いておきたい本である。
永六輔。私が見たり聞いたりし始めて40年。
変わらぬ語り口。変な老人(失礼!)である。
永さん自身が、
永さんが語る「生きる知恵を授けてくれた老人(先人)」になっている。
西岸良平さんの「3丁目の夕日」や落語の中にしか存在しない街にいる
変な老人のよう。
余談です。
鈴屋飯依比古さんのレビューにも出てきますが、
井上ひさしさんの座右の銘として知られている、
「難しいことを易しく、易しいことを深く、深いことを面白く」
を本書では、「易しく」を「優しく」と表記しています。
「優しく」では意味がわからないと思うのですが、お寺さんではそう言うということなのでしょうか?
西本願寺への誘い (信仰がまもり伝えた世界文化遺産)
これ一冊を事前に読んでおいて且つ持参して西本願寺を参拝すると、文化財がどのようなものであるのかがよく解ります。
西本願寺では法要などに文化財施設を普通に使用しているためか、説明の札は全く無くどれがどんなにすごいのかが分かりません。
出来れば参拝順路に区切って項目をまとめて有ればもっと拝観がしやすくなると思いました。
西本願寺では法要などに文化財施設を普通に使用しているためか、説明の札は全く無くどれがどんなにすごいのかが分かりません。
出来れば参拝順路に区切って項目をまとめて有ればもっと拝観がしやすくなると思いました。
西本願寺 荘厳の美 (家庭画報特選)
最近購入しました。『西本願寺への誘い』に比べると、大判のためビジュアル面ではこちらのほうが絢爛豪華で綺麗です。内部の装飾一つ一つのクローズアップも多いです。
ただいくつかピントの甘い写真などもありました。撮影アングルなどの制限が厳しいのかもしれません。
内部の図面も上書ほど細かくはありませんが、基本的な間取り、文化財の位置は載っており、撮影角度の記載もあります。
三十六人家集など所蔵文化財の紹介もあります。
一方で黒書院はモノクロの写真しか載っておらず、少々不満でした。
こちらは値段が高めでページは少なめ、考察も若干少なめなので、どちらの本も一長一短という印象です。
しかし白書院と黒書院は一度見てみたいものです・・・
ただいくつかピントの甘い写真などもありました。撮影アングルなどの制限が厳しいのかもしれません。
内部の図面も上書ほど細かくはありませんが、基本的な間取り、文化財の位置は載っており、撮影角度の記載もあります。
三十六人家集など所蔵文化財の紹介もあります。
一方で黒書院はモノクロの写真しか載っておらず、少々不満でした。
こちらは値段が高めでページは少なめ、考察も若干少なめなので、どちらの本も一長一短という印象です。
しかし白書院と黒書院は一度見てみたいものです・・・







