日本の軍装―幕末から日露戦争 1841~1929
中西立太氏が高齢と云う事も理由かもしれませんが、締め切りに間に合わなっかたのか「描きかけ」になってしまってる絵があります。
またイラストも少々大ざっぱなところもあり学術的、歴史的資料として見るには不適格です。
資料として見るには参考程度にとどめておいた方が無難だと思いますが、幕末から明治末にかけての軍服、装備を知るには必要十分かと思います。
ただ、幕末の装備に関しては若干調査不足と思われる箇所が散見しますし、省略されてしまってる年代もあります。この手の書籍で手軽に入手できる本は本書しかないので改訂版の出版が望まれます。
本書の続編である「日本の軍装 1930~1945」は改訂版が出版されているので、ぜひ新版を出してもらいたいところですが、著者の年齢を考えると難しいところなのかも…。
またイラストも少々大ざっぱなところもあり学術的、歴史的資料として見るには不適格です。
資料として見るには参考程度にとどめておいた方が無難だと思いますが、幕末から明治末にかけての軍服、装備を知るには必要十分かと思います。
ただ、幕末の装備に関しては若干調査不足と思われる箇所が散見しますし、省略されてしまってる年代もあります。この手の書籍で手軽に入手できる本は本書しかないので改訂版の出版が望まれます。
本書の続編である「日本の軍装 1930~1945」は改訂版が出版されているので、ぜひ新版を出してもらいたいところですが、著者の年齢を考えると難しいところなのかも…。
ジェネラル・サポート 日露戦争 文庫版
通常版が発売されてから10年程経つゲームですが古さを感じさせません
但、画面]640×480固定なのでフル画像でプレーしたい方はプロパティの中に有る互換性の設定が必要です
画像はシンプルでグラフィックは決して綺麗では有りません
ゲーム内容(ルール、システム)は太平洋戦記とかをプレーされた方はすんなり入れるかと思います
初めての方は何が何だかさっぱり!最初に何をすれば良いか悩む所!
ROMの中に電子マニュアルが入って要るので見て見るのも良いでしょう
奥が深いだけに内容を理解すれば最高の戦略SLGです!
低価格でお奨めです
因みに文庫版はバージョンアップ済みです
参考になれば幸いです
但、画面]640×480固定なのでフル画像でプレーしたい方はプロパティの中に有る互換性の設定が必要です
画像はシンプルでグラフィックは決して綺麗では有りません
ゲーム内容(ルール、システム)は太平洋戦記とかをプレーされた方はすんなり入れるかと思います
初めての方は何が何だかさっぱり!最初に何をすれば良いか悩む所!
ROMの中に電子マニュアルが入って要るので見て見るのも良いでしょう
奥が深いだけに内容を理解すれば最高の戦略SLGです!
低価格でお奨めです
因みに文庫版はバージョンアップ済みです
参考になれば幸いです
日露戦争勝利の秘史 敵中横断三百里 [DVD]
日露戦争末期、日本軍の兵力も底をつき、ロシア軍との決戦情報を入手するために6人の兵士達が全行程1200キロにも及ぶ冬の中国を横断しロシア軍の情報を入手する任務を描いた作品。
まず黒澤明と小国英雄が戦前に書いた脚本は面白いのだが、どうも演出がいけない。
最大の敵は雪と言いながら、大吹雪の描写もなければ、6人の兵士達もやたら軽装で、こんな装備で極寒の中国の夜をどう過ごすのかとか、乗っている馬の食料らしきものも見当たらない。
まずリアリティーが欠如しているんだなあ。
それと馬に乗った兵士達が雄大な大自然の雪の中を疾走していくシーンは多いのだが、全て晴天の時ばかり。
吹雪での撮影は困難を極めお金もかかるので省略したのだろうが、これじゃあ面白さ半減だ。
過酷な自然と戦いながら国のために敵地に乗り込むから感動を呼ぶのだと思うのだが、その辺が甘いのが残念。
ロシア軍との銃撃戦なんかもあって映画としての肝心な一つの見せ場なのだがここも迫力不足でつまらない。
まあこんなことを上げればキリがないのでこの辺で止めておくが、口説いが演出が凡庸だということだ。
でも脚本の良さが効いていて、映画全体としては悪くはない作品ではあるだろう。
しかしもしこの映画、黒澤監督が撮っていれば、もっと人間描写も混ぜた傑作を生んでいたんだろうなとも思った。
まず黒澤明と小国英雄が戦前に書いた脚本は面白いのだが、どうも演出がいけない。
最大の敵は雪と言いながら、大吹雪の描写もなければ、6人の兵士達もやたら軽装で、こんな装備で極寒の中国の夜をどう過ごすのかとか、乗っている馬の食料らしきものも見当たらない。
まずリアリティーが欠如しているんだなあ。
それと馬に乗った兵士達が雄大な大自然の雪の中を疾走していくシーンは多いのだが、全て晴天の時ばかり。
吹雪での撮影は困難を極めお金もかかるので省略したのだろうが、これじゃあ面白さ半減だ。
過酷な自然と戦いながら国のために敵地に乗り込むから感動を呼ぶのだと思うのだが、その辺が甘いのが残念。
ロシア軍との銃撃戦なんかもあって映画としての肝心な一つの見せ場なのだがここも迫力不足でつまらない。
まあこんなことを上げればキリがないのでこの辺で止めておくが、口説いが演出が凡庸だということだ。
でも脚本の良さが効いていて、映画全体としては悪くはない作品ではあるだろう。
しかしもしこの映画、黒澤監督が撮っていれば、もっと人間描写も混ぜた傑作を生んでいたんだろうなとも思った。
半藤一利 完全版 昭和史 第一集 CD6枚組
聴き終わった後に、思わずため息と共に「良かったなぁ」と呟いちゃいました。 幕末史が良かったので、 そのまま昭和史も購入しました。 こちらも複雑な歴史を分かり易く紐解いていますが、 しかし、こちらはさらに、詳細な資料だけではなく、 実際の体験者・当事者から直に聞いた話などに支えられています。 教科書や普通の講義では伝わりきらない、 当事者が何を考え、何故こうなったか、 という生々しい話が、 その時代を共に過ごしているかのような錯覚を起こすくらいに伝わってきます。 戦後史素人から教科書的知識がある人まで、 幅広くオススメできます。 なお、オーディオブックとしての聴きやすさですが、 もともとが講演なので、 教科書の朗読ものよりも伝わりやすいくらいです。 また、話し方は、 江戸下町のべらんめえ調なので「ひ」と「し」の区別はありませんが、 苦になるものではなくて、 むしろ講壇調の感情移入しやすい名講演でした。
明治天皇と日露大戦争 [DVD]
古い戦争映画は、なんか物足りない面があるものです。しかし本作品は違います。映像、脚本、構成のどれもが見事。星5つです。内容は日露戦争の全ハイライトシーンを盛り込んであります。普通「間延び」してしまうものですが、本作品では明治帝や乃木大将の個人的エピソード等が絶妙のタイミングで挿入されており味わい深くなっています。
また、当時は軍隊経験者が多数いたためでしょうか、エキストラの行軍シーンが「見事」としか言いようがないレヴェルに仕上がっています。(現在の)周辺国の軍隊以上に美しい行軍シーン。これだけでも見る価値はあるかもしれません。特に映画『二百三高地』を見て感動したファンには、本作品にても感動を保証できます。
また、当時は軍隊経験者が多数いたためでしょうか、エキストラの行軍シーンが「見事」としか言いようがないレヴェルに仕上がっています。(現在の)周辺国の軍隊以上に美しい行軍シーン。これだけでも見る価値はあるかもしれません。特に映画『二百三高地』を見て感動したファンには、本作品にても感動を保証できます。