コミカルでちょっと泣ける話にハマってOSTまで購入してしまいました。
OPで使われている曲だけでなく、どの曲もドラマの雰囲気にぴったりな元気がでるイイ曲ばかりです。
ぎこちない２人の恋の結末が楽しみです。

文章が一人称で書かれている。

桑野信介からの視点オンリーで。

だから

桑野抜きのシーンは一切無い。

でも、あの時あのシーンで桑野が何を考えていたのかが分かるので

非常に興味深い。

しかし

読んで実感するのが、

桑野信介を演じた阿部寛が桑野の心理描写を

演技でパーフェクトに表現していたという事実。

改めて阿部寛とこのドラマの凄さを思い知らされた。

友人に勧められて、購入した。

あとがきにもあるように、「自分とは違う人に、どう接するか」を学べる本。
考え方が違う人、気に入らない人とどう接するか。どうしたらストレスなく会話ができるか。
どうやったら乗せられるか。気持ちよく協力してもらえるか。
ありがちな男女のあるある本かと思いきや、案外深い内容だと感じた。

書店に行けばコミュニケーションについての本は多く出ているが、
この本のいいところは『男女（のコミュニケーションタイプ）というわかりやすい例』で、たのしく読めるということだろう。
こう伝えればうまくいくのか、たしかにアイツはそうだったな！と
家族や友人、同僚のことをいろいろ思い出し、読みながら楽しくなってしまった。

読んだ後には思わず、ある同僚には「さすがだね~」、ある同僚には「すごいね~」と褒めて反応を見てしまった。

家庭に一冊、クラスに一冊、会社に一冊あると、まずは「あるある話」で盛り上がり、
次に、お互いに気持ち良くなる声掛けができるようになり、
最後には「円滑なコミュニケーション」というものができるようになるのだろう。

素晴らしい、買ってよかった！

元々夏川結衣のファンでしたが、このドラマの中では意外なヒョウキンぶりを発揮して、とても素敵な独身女医を演じています。

何が面白いって、毎回相手役の阿部寛とのかけ合いが最高（ドラマの中で彼女はこれを、言葉のキャッチボールならぬドッジボールと呼ぶ）。わざと偏屈ぶりを強調する阿部寛の演技もかなり良い線いってますが、自然体ながら女医っぽくキビキビと、それでも見てる人を大笑いさせる彼女の演技は特筆モノです。
へぇ〜こんな演技もできるんだ、とあらためて彼女の大ファンになりました。

実はかなり地でやってる？って感じです。ラーメン屋のカウンターで一人豪快にラーメンをすする（その横にはビール瓶）シーンなど、実生活でもやってるんじゃないの？と思うほど板についてるし。
それに、漫画喫茶で一人読むのがサイボーグ009だのゴルゴ13だの、そういう所も好きだなぁ..。
ま、もっとも、現実にあんな女医がいたら、まわりの男がほっとかないと思うけど（そう思うのは私のような中年男だけか...）。

毎回出てくる犬のパグもすごく愛嬌があって、ドラマに花（いや、鼻の方か）を添えてます。

家族みんなで大笑いしながら観て下さい。
うちは、最終回を見終わった瞬間「あ〜ぁ、終わっちゃったねぇ！」と全員でタメ息をつきました。しばらくしたら、絶対2回目いきます。

そういえばナイナイ岡村のお見合い企画で、著者の山田さんを見た記憶がある。だからというよりは、タイトルに怯んで買った。

この手の本の通例で、年収や年齢、家族関係などについてはうまいことオブラートにつつんであるかと思ったら、結構ストレートに書いてあった。つまり、かなり影響があるということだろう。

婚活に関心があるくせに、エネルギーと時間とお金をあまりにも使うので中断してしまっていた。でもたしかに「今は忙しいけど、いつかは結婚したい」では一生結婚できないのかもしれない。痛い説教だったが聴く意義はあった。