約5年ぶりになる槙ちゃんこと、槙ようこ先生の読み切り集です。
収録作品が「世界はきみを救う!」「ボクのキャンディ」
「クリアノート」「グリーンボーイ×ブルーガール」の4作品が入っています。

どれも全て良いお話なんですが
私は特に「世界はきみを救う!」が一番気に入っています。
話自体も好きなんですが、キャラたちも皆可愛くて溜まりません!!
少女漫画を読むのが久しぶりだったせいか
読んだ後、何だが凄くキラキラした気分になりました。笑

槙ちゃんの描く漫画のキャラたちはいつも皆イキイキしているので
読んでいるこちらも凄くドキドキワクワクさせてもらいます!!
そしてこの本もそんなドキドキワクワクがたっぷり詰まった一冊です!!

これは、インドの世界遺産の中から五つを、一話約12分位ずつでまとめた物。約64分。

構成は、1話｢デリーのクトゥブ・ミナールとその建造物群｣、2話｢コナーラクの太陽神寺院｣、3話｢ダージリン・ヒマラヤ鉄道｣、4話｢ハンピの建造物群｣、5話｢タージ・マハル/アーグラ城塞｣の計五つ。

早稲田大学監修による美しい映像作品に仕上がっています。槇大輔氏のナレーションも良い。ただ、2話目｢コナーラクの太陽神寺院｣が、丁度補修工事の真最中だったようで、やや残念な結果になっています。取材のタイミングが悪かったみたいです。
その部分はマイナス点ですが、全体としての完成度は、映像・演出共にきれいで良いと思います。

アニマックスで鋼の錬金術師のあとに放送されている本作。
幼稚園児が主人公ということで見る気も無かったのですが。
たまたまオープニングを見てしまってからさあ大変。
上質の絵本を開いていくようなオープニングに「ひととよう」(漢字が出ません）さんの歌う「Sunnysideup」をＢＧＭに選んだスタッフはすごいです。エンディングの「年年歳歳」も。
それ以来かかさず毎回見ております。原作本も全巻買いました。
ゆずゆの成長記であると同時に、ゆずゆに育てられる結平を含めたおとなたちの成長記でもあるんですねー。私は大の子供嫌いだったんですが、子供がほしくなりました。