Put Your Hands Up
こういうライブがあったんですね。あって当然だとも思いますけど。
2枚組の1枚目が子供達、2枚目がパパの番、といった構成のライブを通して聴くと、Chuck Brownは本当にD.C.で敬愛されているパパ、いや、今やおじいちゃんなんだなぁ、と感じます。
そしてChuck Brownのファンとしては、やはり彼以上に厚みの感じられるGO-GOのミュージシャンは、-残念ながら-、育っていないんだろうなぁ、とも思うわけです。
ライブアルバムとしてはほぼ満点で、お薦めできます。
ただ、GO-GOのファンしか興味を持たないCDでしょうし、そういう人は必ず買うでしょうから、お薦めする意味はなさそうですけど(笑)。
2枚組の1枚目が子供達、2枚目がパパの番、といった構成のライブを通して聴くと、Chuck Brownは本当にD.C.で敬愛されているパパ、いや、今やおじいちゃんなんだなぁ、と感じます。
そしてChuck Brownのファンとしては、やはり彼以上に厚みの感じられるGO-GOのミュージシャンは、-残念ながら-、育っていないんだろうなぁ、とも思うわけです。
ライブアルバムとしてはほぼ満点で、お薦めできます。
ただ、GO-GOのファンしか興味を持たないCDでしょうし、そういう人は必ず買うでしょうから、お薦めする意味はなさそうですけど(笑)。
Sherlock Holmes: The Complete Stories With Illustrations from the Strand Magazine (Special Edition Using)
「買って良かった」の一言。
1000円もせずに4つの長編と56の短編を全て読めます。しかもオリジナルの挿絵付きで。
ホームズを読むのは初めてだったのですが、さすがと言うべきか、これだけ長く読まれているだけあって面白い。
まだ全部は読んでいませんが、「緋色の研究」や「四つの署名」などの有名な物から、名前を聞いたこともなかった短編までどれもワクワク、ハラハラしながら楽しめています。ところどころ古い語彙や表現がありますが、それほど心配はいりません。むしろ当時の人々や街の様子、雰囲気が随所に滲み出ていてとても興味深い。挿絵も良い雰囲気を出しています。
欠点といえば他の方も書かれている通りのこの巨大さです。
1400ページの厚みがある上、縦横の寸法も大きめ。持ち運んで電車の中で・・というのは厳しい大きさと重さなので、家でゆっくり読まれることになるかと思います。もっとも全集なので持ち運びやすさを気にする方はあまりいないと思いますが、、。
1000円もせずに4つの長編と56の短編を全て読めます。しかもオリジナルの挿絵付きで。
ホームズを読むのは初めてだったのですが、さすがと言うべきか、これだけ長く読まれているだけあって面白い。
まだ全部は読んでいませんが、「緋色の研究」や「四つの署名」などの有名な物から、名前を聞いたこともなかった短編までどれもワクワク、ハラハラしながら楽しめています。ところどころ古い語彙や表現がありますが、それほど心配はいりません。むしろ当時の人々や街の様子、雰囲気が随所に滲み出ていてとても興味深い。挿絵も良い雰囲気を出しています。
欠点といえば他の方も書かれている通りのこの巨大さです。
1400ページの厚みがある上、縦横の寸法も大きめ。持ち運んで電車の中で・・というのは厳しい大きさと重さなので、家でゆっくり読まれることになるかと思います。もっとも全集なので持ち運びやすさを気にする方はあまりいないと思いますが、、。
Advanced Grammar in Use Book with Answers and CD-ROM: A Self-Study Reference and Practice Book for Advanced Learners of English
American Accent Training: A Guide to Speaking and Pronouncing American English for Everyone Who Speaks English As a Second Language (American Accent Traning)
素人ですが最近本格的にアメリカ発音を勉強し直しています。独学で学びつつ、AAT(American Accent Training)公認の先生に短期間ですが指導もしてもらいました。自然なアメリカ英語の話し方を身に着けるのに大変役に立ちました。
AATは発音はアメリカ人も出身地域やバックグラウンドによって変わるけどアクセント(intonation, reduced sounds, word connection)はほとんど変わらないということを前提に、前半でアクセントにフォーカスし、後半で重要な発音について触れています。
◎いいところ◎
1)一つ一つの音だけではなく、イントネーション、音の連結、脱落、声の質について説明している。発音について書いてある本は多いけど、アクセントに重点を置いている本は少ないと思います。発音練習してもあまり、ネイティブぽく発音できなくて悩んでいたので、目から鱗でした。
2)かなり細かく言葉で説明していあるので、独学でも学び易いです。
3)エクササイズがたくさんあるので、徹底的に練習出来ます。
◎悪いところ・改善して欲しいところ◎
1)日本の教科書・辞書で日常的に使われているIPAの発音記号でないためとっつきにくいです。
2)発音が体系的に書かれていないため、混乱し他の本を参考にしました。アメリカ人らしい発音をするために重要と思われる発音のみに限定されます。今後改訂されるのであれば、重要な語のみ学ぶのはいいのですが、どの語が省略されているのか一覧にしていただけるとありがたいです。
◎2nd editonからの変更点◎
1)冒頭でアメリカ英語には欠かせない声の質、psycholinguistics、簡単な発音の説明の3つの章が新たに加わりました。その他の章は2nd edの内容がreorganizeされたもので、基本は同じですが一部新しいエクササイズが加わっています。レイアウトが良くなって、格段に使いやすくなっています。
2) nationality guideにアメリカの南部の人向けに発音の違いが追加されています。実際にamazon.comのレビューにも南部出身でこの本を使って発音矯正をした人のレビューがあり、アメリカ人でも外国人が学ぶのと同じ本で発音学ぶのだなあと思いました。
3)独学者にありがたいのはteacher's guideです。学習の目的、ポイント等が章ごとに書かれています。
全てをやる時間がないけど、どこからはじめていいか分からない方は、Chapter1から3をさっと読み、要点がまとめてあるChapters1-17 Review and Expansionに目を通して、必要なだと思うchapterに戻って勉強すればいいと思います。あと、Nationality GuideのJapaneseのところを読み日本人の欠点を理解すれば効果的だと思います。発音については、University of Iowaのサイト(Phonetics: The sounds of American English)を補助的に使えば、効果的だと思います。
あまり時間がないけど手っ取り早くアメリカ発音を学びたい人はMastering the American Accentがおススメです。AATより後に出た本であるため、AATを真似て作ったと思われる個所が多く、AATの欠点を改善していると思われる部分が多い。前半にしっかり重要な母音と子音の発音の説明をIPAを使ってしています。AATはたくさんの説明と練習問題でごちゃごちゃしているので、それをかなり簡潔にし見やすい作りになっています。CDもゆっくり目で繰り返すためのポーズがあったり、速度が2パターンあったりします。ただ、簡潔になったぶん情報量は本とCD共にAATには全く及びません。説明も簡潔ですので、英語に自信がない方もこちらから始めることをおススメします。
AATは発音はアメリカ人も出身地域やバックグラウンドによって変わるけどアクセント(intonation, reduced sounds, word connection)はほとんど変わらないということを前提に、前半でアクセントにフォーカスし、後半で重要な発音について触れています。
◎いいところ◎
1)一つ一つの音だけではなく、イントネーション、音の連結、脱落、声の質について説明している。発音について書いてある本は多いけど、アクセントに重点を置いている本は少ないと思います。発音練習してもあまり、ネイティブぽく発音できなくて悩んでいたので、目から鱗でした。
2)かなり細かく言葉で説明していあるので、独学でも学び易いです。
3)エクササイズがたくさんあるので、徹底的に練習出来ます。
◎悪いところ・改善して欲しいところ◎
1)日本の教科書・辞書で日常的に使われているIPAの発音記号でないためとっつきにくいです。
2)発音が体系的に書かれていないため、混乱し他の本を参考にしました。アメリカ人らしい発音をするために重要と思われる発音のみに限定されます。今後改訂されるのであれば、重要な語のみ学ぶのはいいのですが、どの語が省略されているのか一覧にしていただけるとありがたいです。
◎2nd editonからの変更点◎
1)冒頭でアメリカ英語には欠かせない声の質、psycholinguistics、簡単な発音の説明の3つの章が新たに加わりました。その他の章は2nd edの内容がreorganizeされたもので、基本は同じですが一部新しいエクササイズが加わっています。レイアウトが良くなって、格段に使いやすくなっています。
2) nationality guideにアメリカの南部の人向けに発音の違いが追加されています。実際にamazon.comのレビューにも南部出身でこの本を使って発音矯正をした人のレビューがあり、アメリカ人でも外国人が学ぶのと同じ本で発音学ぶのだなあと思いました。
3)独学者にありがたいのはteacher's guideです。学習の目的、ポイント等が章ごとに書かれています。
全てをやる時間がないけど、どこからはじめていいか分からない方は、Chapter1から3をさっと読み、要点がまとめてあるChapters1-17 Review and Expansionに目を通して、必要なだと思うchapterに戻って勉強すればいいと思います。あと、Nationality GuideのJapaneseのところを読み日本人の欠点を理解すれば効果的だと思います。発音については、University of Iowaのサイト(Phonetics: The sounds of American English)を補助的に使えば、効果的だと思います。
あまり時間がないけど手っ取り早くアメリカ発音を学びたい人はMastering the American Accentがおススメです。AATより後に出た本であるため、AATを真似て作ったと思われる個所が多く、AATの欠点を改善していると思われる部分が多い。前半にしっかり重要な母音と子音の発音の説明をIPAを使ってしています。AATはたくさんの説明と練習問題でごちゃごちゃしているので、それをかなり簡潔にし見やすい作りになっています。CDもゆっくり目で繰り返すためのポーズがあったり、速度が2パターンあったりします。ただ、簡潔になったぶん情報量は本とCD共にAATには全く及びません。説明も簡潔ですので、英語に自信がない方もこちらから始めることをおススメします。