余はトランシルヴァニア伯爵！単なる妄想狂と人は言う。
アイ　ビド　ユー　ウェルカム！

これ以上のドラキュラものは見たコトが無い。
リー様もランジェラも、もちろんオールドマンなんか（支持者には謝罪するが・・・）、到底敵わぬルゴシの素晴らしさ、レンフィールドもフライ以上の役者がおるか？
最初にして最後、完璧なドラキュラ！
演技が古臭い？舞台みたい？・・・それが味と言うものではないか？

例えばクリストファー・リーに無くて、ベラ・ルゴシに有る最も貴重な資質！
それこそエキゾシチズムだ。ハマー派の方でも首肯していただけるのではないか？
故にベラこそオンりー・ワンなのさ。
英語ぺらぺらのドラキュラはおかしかろう？
リー様ファンの反論をお待ちしたい。

でもヘルシングはカッシングさんの勝ちかも、それは認めよう。
話は変わるが本作でタイトルの白鳥の湖が流れる時、一瞬音がフニェフニェしますが、これは元からそうなのかのう？
余の持つ別のＣＤや、スペイン語版では音が乱れる印象は受けぬのじゃが・・・
識者の助言を請いたい。

某夜、伯爵は語る・・

　じっと立っているだけで独特の怪しさを放つアンソニー・ホプキンスが素晴らしい！！！

　その一言に尽きます。

　いっそのこと、敵の大将を演じてくれたら、もっと面白い映画になったのに・・・・・・・・

相当昔にFMで放送されたのをテープで録音しており、長年聞いてましたがテープの劣化でCDを探してみました。記憶がおぼろげでピアノ：ブラウニングというのは覚えていたんですが再録音のほうを買ってしまって失望したのですが、こちらを買いなおして満足です。キレがぜんぜん違うんですよね。2楽章の美しさもさすがで、素晴らしいです。

ベートーヴェンの曲といえば、『運命』のような熱情こもる曲から『エリーゼのために』のような可憐な曲まで多岐にわたっていますが、このアルバムに収録されているのは、ベートーヴェンの曲の中でもリラックスして聴ける落ち着いた曲ばかりがピックアップされています。
私のお気に入りは『月光』と『悲愴』です！どちらもベートーヴェンの繊細な面が出ていて、穏やかで切ないメロディーに心がしめつけられそうになりました。