私自身はFFをそんなにプレイしないのですが、
それでも『ファイナルファンタジー』というビッグタイトルは
歴史があるんだなあ、と感じさせるアルバムでした。
中にはゲームの中で使われていないトラックもあり、
その充実感は有り余るものがあったくらいでした。

どちらかといえば電子音というものが苦手な私にとって、
リマスタリングであったり電子音時代のFFのサウンドトラックには手を出していませんでした。
しかし、最近は電子音もだいぶ進化していて、
マジもんのオーケストラが演奏しているのでは、と錯覚してしまうほどです。

もちろんオーケストラの生音で収録されたトラックもあり、
今回はFILMharmonic Orcestra Pragueという
チェコ・プラハにある映画音楽を専門的に演奏するプロオーケストラが演奏しています。
その技術もさることながら、痺れるような演奏でした。

ED曲は初代ファイナルファンタジーからPS3ハードの13までのメドレーになっていて、
それぞれ楽器やオーケストレーションを生かした編曲になっています。
オーケストラ編曲は川瀬賢太郎氏とFF零式の音楽を担当した石元丈晴氏が担当しており、
それぞれ氏の特徴の出た編曲となっていました。

ただ、それぞれゲーム中のBGMが1クールだったのは残念。2クールは欲しかった。
ということで、★は1つ減らしています。

ですが、十分に元は取れるCDではないでしょうか。

ティナとかは前作に比べると格段に弱くなった気がする。しかし、デスぺラードカオスが使えたり………………とムシロ+なことの方が多い。特にカインの「ジャンプ」の性能は神です。

　キャラクターのアビリティやボイスデータ、戦闘マップなどバトルに関わるデータと
スタッフインタビューの掲載されたデータ集です。攻略本とは言い辛いでしょう。

　データ集としてもやや不満がある内容。アクションサイドということなので、装備やアクセサリー、
召喚獣などが載ってないのは、まあ分かります。
しかし、例えば、キャラの攻撃アビリティが絵付きで解説されたりしていますが、
全アビリティ分ではなかったりと中途半端さがあります。
初心者用にお勧めのアビリティセット例とかぐらいあっても良かったんじゃないかと思います。
　
　発売日を考えれば、そこそことも言えかもしれませんがが、それでもやはり微妙でしょう。
ゲームを始める上で、気分を盛り上げてくれるぐらいの品だと思います。
一応、絵は豊富なので、眺めている分には中々面白いです。価格に釣り合うかは、これまた微妙ですが。

アルティマニアは全て揃えているので購入しました。掲載内容は他の雑誌等と似たり寄ったりですね。

暇潰し気分で格安で購入してやってみました。
クリア後から面白くなっていきますね。キャラを成長させるのが好きな人はとことんハマるかも。
しかしLVや装備品が全てと言ってもいい戦闘バランスは気になりました。ここはある程度腕でカバーできるようにして欲しかった。アイテムも多すぎて全部集めるのが大変…
歴代主人公やライバルが総出演するという考えは面白いと思いますし、そのキャラクター達も原作のイメージを崩すことなく3Dで再現できてはいますが、声や性格がイメージに合っていなかったりしたところにとても違和感を感じました。
不満点もありましたが、FFシリーズが好きでこのゲームに興味を持っている人ならば★1つ追加です。