「ガロ」「COM」漫画名作選2 1968-1971
この頃は大学受験失敗してデザインの専門学校へ。
何事にも興味を持っていたが、実際はダラダラした生活を
繰り返していた時期でした。このガロを買い始めたのは
1970年辺りからでこの本に載っている作品は見たことが
あるのも無いのも。COMの方は買った回数も少ないので
印象は残っていませんがガロの方は常に持ち歩いて読んだ
記憶があります。今年で62歳になりますが若い頃の出来事は
今でも昨日の事のように頭の中に(思い違いも多いけどねw
何事にも興味を持っていたが、実際はダラダラした生活を
繰り返していた時期でした。このガロを買い始めたのは
1970年辺りからでこの本に載っている作品は見たことが
あるのも無いのも。COMの方は買った回数も少ないので
印象は残っていませんがガロの方は常に持ち歩いて読んだ
記憶があります。今年で62歳になりますが若い頃の出来事は
今でも昨日の事のように頭の中に(思い違いも多いけどねw
完全版 肉弾時代
とにかく過剰なまでの肉体(筋肉)描写に圧倒される劇画です。三島由紀夫そっくりの作家がクーデターを起こし、パンチドランカーの試合を政治家達に見せ付ける「肉弾時代」、ジャイアント馬場そっくりの野球選手が父と葛藤する姿を描いた「肉弾人生」・・・と、もうクラクラするほど暑いエネルギーとメッセージがマッチョな筆致に込められています。これが70年代の劇画の極みだったのかと、リアルタイムで知らない私には、この天才の作品群にガツンとやられました。