音楽を聴き続けてきた作者が丁寧に描いているのが伝わってきます。
登場人物の言葉、演奏シーンに痺れます♪
物語は一区切りつきますが、続きが気になってしかたありません。
実写化は難しいかもしれませんが,アニメ化して音がついたらどうなるのだろうと想像しています。
単行本は、作者さんが書いた文章が物語の間に挟まれているのですが、これがまたいい雰囲気です。
楠さんの作品は、何度読んでもいいんですよね。
繰り返し読むたびに良くなる気がします。
ああ、あの時の俺はまだこの言葉の意味が判らなかったんだなと。
読み捨てられて消費される商品が多い世の中ですが、何年も残っていく作品となる骨と魂を感じます。

以前、毎週月曜日にスピリッツとヤンマガを読んでから通勤していました。ある時、違和感を覚えたのですが、理由が解りませんでした。
ずいぶん後になってその理由が解りました。
今作で古巣に戻った「湾岸シリーズ」ですが、まずまずのスタートだと思います。レイナが出る前までの「湾岸ミッドナイト」が大好きでした。
今作も、あの爽快感を期待します。

車好きの人は楽しく読めると思います。。。。。。。。。。。。。。

車好きの方におおすめする番組です。二度と手に入らないDVDです。

湾岸ミッドナイトは、やはりとても面白いゲームだったのでよかったです