【ノーブランド品】LEDクリップライト付き 折り畳み 譜面台
星5個です。
色は無難な黒にしたのですが、思ったよりもしっかりしているし、何より値段が安くて、
譜面台として使っているわけではなく、実は、。。。いろんな使い方が出来てよかったです。
色は無難な黒にしたのですが、思ったよりもしっかりしているし、何より値段が安くて、
譜面台として使っているわけではなく、実は、。。。いろんな使い方が出来てよかったです。
クロノ・モザイク
二階堂氏の珍しいタイムリープものに挑戦した時間SF作品である。
タイムリープものは過去に傑作が多いので、難しいところだが、タイムリープものをメインに二階堂氏らしいミッシングリンク殺人ネタも盛り込み、あれやこれやの手で楽しませようとしている意欲作だが、その反面タイムリープものらしい雰囲気とミステリー要素があまりうまく絡まず、どっちつかずの印象がある。
導入部は魅力的でだが、話の決着の仕方に評価が分かれそうである。
タイムリープものは過去に傑作が多いので、難しいところだが、タイムリープものをメインに二階堂氏らしいミッシングリンク殺人ネタも盛り込み、あれやこれやの手で楽しませようとしている意欲作だが、その反面タイムリープものらしい雰囲気とミステリー要素があまりうまく絡まず、どっちつかずの印象がある。
導入部は魅力的でだが、話の決着の仕方に評価が分かれそうである。
ラン迷宮 二階堂蘭子探偵集 (講談社ノベルス)
「泥具根博士の悪夢」「蘭の家の殺人」「青い魔物」の順で収録されている。前の二つは中編、最後の一つが短編。
二階堂蘭子シリーズの長編は全て読んでいるが(二つの作品集も読んでいると思うが記憶がない)、あまり感心したことはない。ジョン・ディクスン・カーに対する思い入れが強いのは分かるが、正直、カーに比べてしまうと、イマイチという感じがぬぐえない。
ただ、本作品の「泥具根博士の悪夢」のトリックは、実現性はともかく、無理がなくていい。雪の足跡と4重に施錠された密室というのは、いかにもだが、それなりに楽しい。
一方、「蘭の家の殺人」は、その終盤部分でエラリー・クイーンの作品を思い出してしまった。だからだろうか、メインとなる12年前の事件の犯人が分かってしまい、それが残念と言えば残念。
二階堂蘭子シリーズは、いかにも大時代的で、そういった部分が面白さでもあるが、ちょっと鼻につくことも多い。しかし、この作品集では、あまり気にならなかった。
二階堂蘭子シリーズの長編は全て読んでいるが(二つの作品集も読んでいると思うが記憶がない)、あまり感心したことはない。ジョン・ディクスン・カーに対する思い入れが強いのは分かるが、正直、カーに比べてしまうと、イマイチという感じがぬぐえない。
ただ、本作品の「泥具根博士の悪夢」のトリックは、実現性はともかく、無理がなくていい。雪の足跡と4重に施錠された密室というのは、いかにもだが、それなりに楽しい。
一方、「蘭の家の殺人」は、その終盤部分でエラリー・クイーンの作品を思い出してしまった。だからだろうか、メインとなる12年前の事件の犯人が分かってしまい、それが残念と言えば残念。
二階堂蘭子シリーズは、いかにも大時代的で、そういった部分が面白さでもあるが、ちょっと鼻につくことも多い。しかし、この作品集では、あまり気にならなかった。
東尋坊マジック (実業之日本社文庫)
二階堂氏の水乃サトルの社会人編の作品で、タイトルにもあるように、東尋坊を発端に日本海沿岸の各地で20年に渡って起きる猟奇女性殺害事件に巻き込まれていくサトルらの姿を描いている。
最初の事件とメインの事件が最初関係ないと思わせながら、最後でやや強引ではあるが、結びつき解決される展開は非常に引き込まれる。
最初の事件とメインの事件が最初関係ないと思わせながら、最後でやや強引ではあるが、結びつき解決される展開は非常に引き込まれる。