モノノ怪 弐之巻 海坊主 [DVD]
東映アニメといえば、私の中では『DRAGON BALL』が唯一無二の最高傑作でした。
それを、この『モノノ怪』の監督をはじめスタッフたちが、無一有ニへと変えてくれました。
怪〜ayakashi〜の「化猫」からモノノ怪の「化猫」まで全編見ましたが、極限まで凝った色彩、キャラクター造形、展開の仕方、間の取り方、ミせ方、そして音使い。
脚本によって物語の質と好みの上下はあるものの、アニメーションとしては、どれをとっても文句なしの一級品です。
なかでも私はこの「海坊主」の話が一番好きで、何度と分からなくなるほど見返しました。本当に面白い。
声に素人さんを起用したり、安易にCGを多用するアニメや映画が多い中、本当のプロばかりを集め、細心の注意を払ってCGを駆使し、こだわりぬいて作られた作品に、ひたすら拍手を送ります。
監督の中村さんは、これが初監督作品だそうで。
期待しています。これからも面白いもの、どんどん作ってください。
それを、この『モノノ怪』の監督をはじめスタッフたちが、無一有ニへと変えてくれました。
怪〜ayakashi〜の「化猫」からモノノ怪の「化猫」まで全編見ましたが、極限まで凝った色彩、キャラクター造形、展開の仕方、間の取り方、ミせ方、そして音使い。
脚本によって物語の質と好みの上下はあるものの、アニメーションとしては、どれをとっても文句なしの一級品です。
なかでも私はこの「海坊主」の話が一番好きで、何度と分からなくなるほど見返しました。本当に面白い。
声に素人さんを起用したり、安易にCGを多用するアニメや映画が多い中、本当のプロばかりを集め、細心の注意を払ってCGを駆使し、こだわりぬいて作られた作品に、ひたすら拍手を送ります。
監督の中村さんは、これが初監督作品だそうで。
期待しています。これからも面白いもの、どんどん作ってください。
「魔法店舗カナルナ Magic1」ドラマCD
内容もジャケットも全体的に可愛らしい雰囲気でとても良い。
原作をドラマCD化したものは、結果としてその多くがより大味なものになってしまい
原作のイメージを壊すというところも大いにあったが、
コレは原作が先にあってのドラマCD化ではなく、
これ自体がオリジナルの物語であり世界であるので、余計な先入観が無く素直に楽しめる。
ゆかなさんと春菜さんのファンならば買って損はない。
原作をドラマCD化したものは、結果としてその多くがより大味なものになってしまい
原作のイメージを壊すというところも大いにあったが、
コレは原作が先にあってのドラマCD化ではなく、
これ自体がオリジナルの物語であり世界であるので、余計な先入観が無く素直に楽しめる。
ゆかなさんと春菜さんのファンならば買って損はない。
エルクローネのアトリエ ~Dear for Otomate~ (限定版)
私は、マリー、エリー、リリーのアトリエはたくさんプレイしました。
今でも大好きなゲームです。
こちらのレビューを読んで頭に入れていましたが、
一周するのに時間がとても必要です。
今発売されている乙女ゲームでここまでボリュームがあるものは滅多に存在しないと思います。
そのボリュームの中身は基本的に主人公のメリーが恋愛する男性キャラクター+町の人々の依頼を進めていくものなので、
依頼の度に使用する調合の出来に寂しさを感じないといったら、嘘になるかなと。
否定的になってしまうのはアトリエは調合・町を出て採取を中心に作られてきたゲームゆえに、
エルクローネのアトリエはノベル形式なので、そういった自由度が失われていると、
今までアトリエシリーズで親しんできた人たちにはどうしても譲れないところがあるのかも知れません。
けれど、乙女ゲーム用にカスタマイズされていることが前提なので、私はプレイしていくうちに気にもとめなくなりました。
何よりエルクローネのアトリエはザールブルクの世界を継承していました。
プレイするまえは、アトリエの真似事をしているだけなんじゃないかって邪推していましたが(苦笑)、
祖母のような心をもった錬金術師になりたいと奮闘するメリーと、妖精さんのポポットは抱きしめてあげたいくらい可愛らしく、
恋愛していく個性ある魅力的なキャラクターたち、エルクローネで暮らす町の人々も今までのアトリエシリーズの住人たちと遜色ありません。
台詞ひとつとっても同じです。いきいきしています。
慣れてしまうと冗長になりがちですが、依頼をこなしていくエピソードをはじめ、
メリーとポポットの錬金術に関する本筋。男性キャラクターたちとの個別ルート。
攻略キャラクターたちとの恋は初々しい仕上がり。
(甘さは薄めですが、私は充分満足しました☆いたずらに雰囲気を壊してもらいたくなかったので。)
男性キャラクターたちは何かしまいこんでいる事情、心に負っているものがあって、
その過程で信頼から恋愛感情へ育っていく様子や
根っこからもとずく設定も表面だけではなく丁寧に描かれています。
そして、息吹を感じるくらい、物語があったかい。。
人の温かさ、繋がりが大切な宝物のように扱われています。
ここまで体温を、心に触れることができる乙女ゲームは、きっとないと、伝えたいです。
ここは欲しかったと抜け落ちている部分、(イベントでの回想モードが入っていないのはショックでした。)
客観にみて、あともうひと工夫と考えられる要素があるので、☆4つ。
プレイした面白さだけで、アトリエシリーズに想い入れが残る私の気持ちだけで答えるならば、☆5つ。
(私は、ADVが特にのめり込みやすいのでその影響も多分に含みます。)
予約しなかった、自分の直感が恨めしくなるくらい、私はこのアトリエも大好きになりました。
今でも大好きなゲームです。
こちらのレビューを読んで頭に入れていましたが、
一周するのに時間がとても必要です。
今発売されている乙女ゲームでここまでボリュームがあるものは滅多に存在しないと思います。
そのボリュームの中身は基本的に主人公のメリーが恋愛する男性キャラクター+町の人々の依頼を進めていくものなので、
依頼の度に使用する調合の出来に寂しさを感じないといったら、嘘になるかなと。
否定的になってしまうのはアトリエは調合・町を出て採取を中心に作られてきたゲームゆえに、
エルクローネのアトリエはノベル形式なので、そういった自由度が失われていると、
今までアトリエシリーズで親しんできた人たちにはどうしても譲れないところがあるのかも知れません。
けれど、乙女ゲーム用にカスタマイズされていることが前提なので、私はプレイしていくうちに気にもとめなくなりました。
何よりエルクローネのアトリエはザールブルクの世界を継承していました。
プレイするまえは、アトリエの真似事をしているだけなんじゃないかって邪推していましたが(苦笑)、
祖母のような心をもった錬金術師になりたいと奮闘するメリーと、妖精さんのポポットは抱きしめてあげたいくらい可愛らしく、
恋愛していく個性ある魅力的なキャラクターたち、エルクローネで暮らす町の人々も今までのアトリエシリーズの住人たちと遜色ありません。
台詞ひとつとっても同じです。いきいきしています。
慣れてしまうと冗長になりがちですが、依頼をこなしていくエピソードをはじめ、
メリーとポポットの錬金術に関する本筋。男性キャラクターたちとの個別ルート。
攻略キャラクターたちとの恋は初々しい仕上がり。
(甘さは薄めですが、私は充分満足しました☆いたずらに雰囲気を壊してもらいたくなかったので。)
男性キャラクターたちは何かしまいこんでいる事情、心に負っているものがあって、
その過程で信頼から恋愛感情へ育っていく様子や
根っこからもとずく設定も表面だけではなく丁寧に描かれています。
そして、息吹を感じるくらい、物語があったかい。。
人の温かさ、繋がりが大切な宝物のように扱われています。
ここまで体温を、心に触れることができる乙女ゲームは、きっとないと、伝えたいです。
ここは欲しかったと抜け落ちている部分、(イベントでの回想モードが入っていないのはショックでした。)
客観にみて、あともうひと工夫と考えられる要素があるので、☆4つ。
プレイした面白さだけで、アトリエシリーズに想い入れが残る私の気持ちだけで答えるならば、☆5つ。
(私は、ADVが特にのめり込みやすいのでその影響も多分に含みます。)
予約しなかった、自分の直感が恨めしくなるくらい、私はこのアトリエも大好きになりました。
池澤春菜/「夜想サァカス」
各曲全体に流れる幻想的な世界
単なるファンタジーとは違う深い楽曲創りが印象的です。
聴きはじめてすぐに引き込まれる歌声
個人的には、収録の順番にまできちんと考えられていると
思いました。シャッフルでは無く収録順に聴くことにより
更に物語的な世界が広がります。
美しいジャケットもまた、見事に楽曲の彩りを表していて
DLやレンタルでは無く是非お手許に!とお薦めしたい一枚です。
単なるファンタジーとは違う深い楽曲創りが印象的です。
聴きはじめてすぐに引き込まれる歌声
個人的には、収録の順番にまできちんと考えられていると
思いました。シャッフルでは無く収録順に聴くことにより
更に物語的な世界が広がります。
美しいジャケットもまた、見事に楽曲の彩りを表していて
DLやレンタルでは無く是非お手許に!とお薦めしたい一枚です。