ピラニア~殺戮生命体~【字幕版】 [VHS]
某巨大ビデオレンタル店にて投げ売りしてて買いました。
(¥80)
水中ピラニア進行シーンはオリジナル作品からの流用らしいですが
凄く楽しめました。脇役もイイ味出してますね(特に犬)
子供が犠牲になるシーンはさすがに痛いです。
…レビューからそれますが、
この様な『マイナーな良作』がレンタルの市場から消えて
誰もが知るウンザリな作品のみが棚を占領する実態も改めて感じました。
モンスター・パニック [DVD]
半漁人みたいなパッケージに誘惑されて観て見た訳だが、モンスター系にありがちな笑えるシーンが無かったのが意外^^;
何気にスゲーシリアスだったり・・・
しかも、半漁人だと思ってた怪物が、実験でサケ(魚)を巨大化させた物が海に流出し、それを捕食した何かが・・・になって(この辺が分かりずらい・・・) とりあえず急速進化するカエルらしいよ^^;
あと、何故か知らないけど人間の女性を子孫繁栄の為に襲う破廉恥な奴!!
『男は殺されるだけ・・・』
最後の方には、1匹だけだと思っていた怪物が大勢で町を襲ったりとやりたい放題!!
そして、人間VS怪物の壮絶?な対決が・・・
FILL IN THE BLANKS
1997年にリリースされたアルバム「Franchise」に較べれば格段の進化じゃないですかね。
本アルバム「FILL IN THE BLANKS!」は2000年のリリース。
1999年に黒夢が無期限活動停止を発表したんで、
人時さんがソロになってからの初のアルバムと言うことになります。
今回は録音状態もとても良いです。
「Franchise」がどうにもデモ録音のような荒さがあったけど、
こちらは音像に立体感が出て来ました。
そしてなにより「Franchise」が高速ビートを多用した、
少々歌謡曲ぽい楽曲が多かったのに対し、
「FILL IN THE BLANKS!」は緩急が出て来ました。
人時さんのボーカルも下手にシャウトせずに比較的にナチュラルに歌ってますね。
こちらのほうがボーカルは断然良いと思いますね。
どうにも黒夢時代の清春さんの、
過剰セクシーなバイセクシュアルなボーカルのイメージが強烈なんで、
人時さんも、その点、損だとは思うけど、
アルバム収録曲全曲のボーカルをとる以上は、
彼の声質の個性を探求したほうが良いと思いましたね。
本アルバムはサウンド面もボーカル面も突破口が見えた作品に思えますね。
ただ、やっぱりハードなアップテンポのサウンドが、
お神輿ビートになっちゃうのは日本人の特性ですかね?
これはこれでいいんですけどね。
僕の細胞に染み込んでいないと言うだけの話で、
否定するつもりは全くないんですけど、
「FILL IN THE BLANKS!」はそれでもお神輿ビートオンリーではなく、
色々なビートを取り入れてるんで飽きは来ないと思いますが・・。
なにより本アルバムは「Franchise」より俄然ロックぽい。
これは共感してしまうので、
黒夢をあまり聴いていない僕としては、
人時サウンドから黒夢を逆に聴いてみたいと興味を持ってしまったアルバムですね。