タイム・アウト
テイク・ファイヴは有名な曲だが、何度聴いても新鮮な気持ちにさせてくれる不思議な曲だ。
ストレンジ・メドウ・ラークやキャシーズ・ワルツは、夜景を見ながら洒落た会話を楽しみたくなる。
お行儀の良いプレイだと言われがちの彼らだが、安定感こそが、このカルテットの魅力なのかもしれない。
Feeling Blue
何の説明も無いので、ジャケットデザインの良さを信じて購入したが、プレイヤーにかけてみたら何やら聞き覚えのある曲が...
なんと中身はRCAレコードのコンピレーション作品でした。
#1, 3, 6〜8, 10, 12 が「Easy Living」より
#2, 5, 11, 13 が「Take Ten」より
#4, 9 が「Desmond Blue」より
#14 が「Two of a Mind」よりそれぞれ収録されています。
最初は「失敗した」と思ったが、収録時間(約77分)と価格を考えれば、デスモンドをあまり聴いていない人への入門盤としては最適だと思う。
なお、上記のアルバムは私の愛聴盤でして、コンピレーションと言っても演奏内容はどれも素晴らしいです。