Blow By Blow
実はこの盤を聴くために私はsacdマルチシステムにしたのだが、見つけることができずに何年も入手することができなかった。やっと手に入って感無量です。
実際聴いてみると5.1chのおかげで各楽器の印象がはっきりして聴き易い!よりベックのギタープレイをしゃぶりつくしたい人には必聴です!特にラストのダイアモンドダストのギタートーンは絶対CDでは味わえません!
ブロウラッシュEX ウォーターストロング Wアイブロウ グレイッシュブラウン
以前購入して気に入っていた 筆タイプのアイブロウがなくなったので、購入しました。
これは筆タイプ+ペンシル。
どちらも利用しやすいし、落ちにくいです。
眉の薄い 私には必需品です。
ブロウ [DVD]
いやはや無茶苦茶かっこいい映画だわぁ、というのが正直な感想。全編に亘って映像も音楽も脚本、特にそのセリフ回しには呆れるほどノリがあって最後まで目が離せない。わかりやすいかっこ良さは何より衣装の素晴らしさが際立つが、それを着こなすジョニー・ディップも素晴らしく冴えてる。脇を固める俳優陣も個性豊かな上に完璧な配役に思えるし、皆がこれでもかと演じ切っているので、胸が空くような映画のタッチがより立ち上がって来るようだ。脇が冴えていて印象的なのはポッド時代のマリブのアパートでニタニタ笑うだけのおデブとか、サイケな売人バービーのオネエぶりとか、実家に帰ったジョージが警察に連衡されちゃうシーンでの母親が叫ぶ通報の言い訳などなど、やっぱり脚本がいい。テンポを意識した音楽の選択など編集も良いし、もう簡単に言えば全部好きってことになる。ラストに幻影として現れるジェイム・キング演じる娘の姿にハッとするまで、実話なのにファンタジーのように押しの強い展開におぢさんやられちゃいましたという感じ。それからDVDについているオマケの中で共演した俳優達がキャスト役のままでジョージについて語るプロダクションノートコンテンツがあるのだが、普通であると示す要素を極大化させることで一見どこにでもあるインタビュー映像をファッションにするテクニックが見出せる。それはさておき、実話を軸にした映画としては異色の出来ではないだろうか。その実話自体がファンタジーに近いわけだが、人の一生という長い長い時間経緯を一本の映画の中に絞り込むのがどれだけ難しいかは、過去の数多い失敗作を挙げるまでもないだろう。