R40’S 本命TV時代劇テーマ曲集
時代劇ソングCDは他にも色々発売されているのでしょうけど、私にはこれで大体満足でした。
個人的且つ極端な話、3番目の桃太郎侍と5〜7番目(江戸の黒豹、大江戸捜査網テーマ曲、ねがい)、15番目のててご橋が入ってただけでこれを買ってよかったと思っています。
ただ、銭形平次が北大路欣也さんだったのが残念。
歌はお上手だし、曲のアレンジもよかったんですけど、やっぱり正調というか、舟木一夫さんのが聴きたかったですね。
劇画・長谷川 伸シリーズ 沓掛時次郎 (イブニングKC)
小林まことが敬愛する「義理と人情の作家」長谷川伸の小説を原作とした「劇画 長谷川伸シリーズ」の第二弾。時代劇だ。前作「関の弥太っぺ」に引き続き本作も良い。実に良い。本当にハズレのないマンガ家だと思う。唯一、?がつくのが「ガブリン」か。
登場人物を小林まことの作品のキャラクターたちが演じるというのがファンには堪らない。遠い昔の映画にあった「オールスターキャスト」という言葉を思い出す。
このシリーズでの小林まことの肩書きは、脚色・構成・作画となっている。本作の原作である「沓掛時次郎」を読んだことがないので、どの程度の脚色を施したかはわからないが、笑いの部分は間違いなく原作にはない彼のオリジナルだ。この笑いと物語の根幹である義理と人情の物語のバランスが素晴らしい。「1・2の三四郎」「柔道部物語」等の作品の特長である「笑える熱血マンガ」で見られる笑いと熱血の絶妙なバランスに通じるものがある。
好きな小説家の作品を自分が生み出した愛すべきキャラクターで描き上げる。長いマンガ家生活を送ってきたマンガ家だけに許される特権のような気がする。
ところで、役者「岩清水」はいつ、どのような役で登場するのだろうか。ものすごく気になっている。
相楽総三とその同志 上 (中公文庫 A 27-6)
※文庫目録解説文よりの転載です。
政府の力と光の陰に消えていった相楽総三たちの秘密を掘り起こして照明をあてた雪冤哀史。殉国の人柱にささげる紙の記念碑。(解説頁/村上元三)
ブロードキャスト・トラックス TBS編
ザ・ベストテンは先般発売されたベストテンCDの黒柳&久米のタイトルコールの無いバージョンで、音楽を純粋に楽しめます。たけし城は途中でフェードアウトするので訳が分かりません!最後まで収録してほしいものです。ふしぎ発見は現在のもので、番組開始当初のものではありませんので残念!Gメンにいたってはレコードバージョン収録と残念のオンパレード!「クイズダービー」や「100人に聞きました」「わくわく動物ランド」はどうして収録できなかったのでしょうか。こんなことなら版権のOKが出るまで粘って、いい商品作りをしてもらいたかった。ベストテンの音楽以外、私には買う価値のないCDでした。