THE BEST 1200 ライザ・ミネリ
ライザは近年、カムバックライブなどを行ったりしていますが、
さすがに昔のように声の伸びがかなり苦しい感じ。
本CDはライザのヒット曲を十分堪能出来ます。
映画、「キャバレー」と言えば見たことはないにしろ聞いたことはあるでしょう。 その女優さんです。 興味を持った方は聞いてみては?
かなりお安い値段ですし。
彼女の声の伸びには、何度聞いてもスゴイ!の一言です。
Live From Radio City Music Hall [DVD] [Import]
“ブロードウェイの女王”“ショー・ビジネスの申し子”と敬称されるライザ・ミネリのステージを余すところなく収録した作品。元々はLDで発売されていたがそれがDVD化されたものである。
オープニングからアンコールまでの時間があっという間に過ぎていく。ステージ構成から演出そして歌唱力はもちろんのことMCまでもが完全に計算し尽くされている。これはライザが紛れもなく“プロフェッショナル”のエンターテイナーだからできることであって、他のタレントには決して真似することのできない領域と呼ぶことができよう。敢えてこれに匹敵する可能性を持っている現役タレントを挙げるとするならば、ミック・ジャガーそしてストーンズのみだと思われる。
彼女のステージの定番は何と言っても“NEW YORK NEW YORK”をおいて他にない。それもこのラジオシティ・ミュージックホールだからだからこそピッタリと嵌る。この以前にもパリのオランピア劇場やカーネギー・ホールでのライブ録音が発売されているが、ライブパフォーマーとしてのライザ・ミネリのステージを堪能するならばここでの録画以外にあるはずはない。
発売から3年後の95年8月、東京のNHKホールで一夜だけのコンサートが開かれたが、その時はクロージングナンバーの“CABARET”のイントロが流れ始めるや客席は三階の一番後ろまで総立ちの文字通りスタンディング・オベーションに包まれ、アンコールの“NEW YORK NEW YORK”で幕が下りるまで拍手の止むことはなかった。
“ブロードウェイの女王”“ショー・ビジネスの申し子”と敬称されるライザ・ミネリのステージを余すところなく収録した作品。元々はLDで発売されていたがそれがDVD化されたものである。
オープニングからアンコールまでの時間があっという間に過ぎていく。ステージ構成から演出そして歌唱力はもちろんのことMCまでもが完全に計算し尽くされている。これはライザが紛れもなく“プロフェッショナル”のエンターテイナーだからできることであって、他のタレントには決して真似することのできない領域と呼ぶことができよう。敢えてこれに匹敵する可能性を持っている現役タレントを挙げるとするならば、ミック・ジャガーそしてストーンズのみだと思われる。
彼女のステージの定番は何と言っても“NEW YORK NEW YORK”をおいて他にない。それもこのラジオシティ・ミュージックホールだからだからこそピッタリと嵌る。この以前にもパリのオランピア劇場やカーネギー・ホールでのライブ録音が発売されているが、ライブパフォーマーとしてのライザ・ミネリのステージを堪能するならばここでの録画以外にあるはずはない。
発売から3年後の95年8月、東京のNHKホールで一夜だけのコンサートが開かれたが、その時はクロージングナンバーの“CABARET”のイントロが流れ始めるや客席は三階の一番後ろまで総立ちの文字通りスタンディング・オベーションに包まれ、アンコールの“NEW YORK NEW YORK”で幕が下りるまで拍手の止むことはなかった。
キャバレー [VHS]
この『キャバレー』はブロードウェイの舞台を映画化したものです。
この映画はナチスとファシズムの影とそれに巻き込まれていくベルリン市民の様子を巧みに描いています。 本作でアカデミー賞受賞の監督賞受賞のボブ・フォッシーに拍手!
この作品は1972年のアカデミー賞において、作品賞こそゴッドファーザーに譲りながらも総合では8部門と最多受賞をして圧勝した名作です。
主演ライザの歌唱力は言うまでもなく、最後のシーンでは、"傷心でもキャバレーのでは明るく歌う"サリーが感動的です。
あと、司会者役のジョエル・グレイがオープニングナンバー:『willkommen 』を歌う場面。異様な雰囲気です。 彼は舞台版の同じ役でトニー賞&映画化でアカデミー賞助演男優賞と、同じ役で2つの偉大な賞を受賞しています。
ニューヨーク・ニューヨーク [DVD]
本作が公開された1977年といえばスターウォーズや未知との遭遇が公開され映画館入場者のボリューム層が低年齢化した年だ。市場動向はどうあれ、監督スコセッシには俳優デ・ニーロさえいれば映画を作れる確信がある。タクシードライバーはそれまでのスコセッシの作品履歴から予測可能な傑作だった。本作は、スコセッシとデ・ニーロが後に生み出す数々の名作を予感させる品格ある作品だ。舞台ミュージカルというしっかりとした元ネタもある。既にスコセッシもデ・ニーロもニューシネマからやって来たチンピラではない。いつまでもタクシーの運転をしてるつもりもない。当時のハリウッドを代表する女優ライザ・ミネリを迎えたスコセッシの語り口に破綻はないのに…それでもハラハラさせるデ・ニーロの佇まい。本作は実に見応えのある映画だ。後年、制作したレイジング・ブルもキング・オブ・コメディもカジノも全部このニューヨーク・ニューヨークの焼き直しに過ぎないような錯覚さえ感じる完成度の高さ。とにかく見るべし。価格も安いし買うべしなのだ。