タイム・アウト・ウィズ・ブリトニー・スピアーズ [VHS]
デビューアルバム「Baby One More Time」の曲とプロモーションビデオ(PV)やメイキング映像、インタビュー、ライヴなどを収めた盛りだくさんの嬉しい一本です(約53分)。
Courtney Love by Hedi Slimane: Portrait of a Performer
Art Fashion Magazine "Visionaire" (ヴィジョネア)が、自社のテコ入れの為に立ち上げたNew Label "Bookzine" のポートフォリオシリーズです。記念すべき第1弾はBruce Weberの "Sex and Words" (限定2000部)。そして第2弾が本書エディ・スリマン(元Dior Homme, CreativeDirector)撮り下ろしによる、挑発的なRock Musician コートニー・ラヴに捧げられたNude写真集です(All Monochrome, 限定2500部, Serial-Number入)。エディターの気合いの入れ方は、Bookデザイン・紙質・印刷テクニック等を見れば一目瞭然。最高の演出空間の中にスリマンの排他的な描写がStylishに表現されています。カッコ良いけど、何処かはかなげな香り漂う情景スタイルが彼特有の世界観を構築しています。魅了されます。現在(2007.5)スリマンはDiorを辞任していますので、当面はFashionよりもArtの世界でお目に掛かることが増えそうな感じです。少しひいきめですが、星5☆☆☆☆☆、非常にオススメな1冊です。
顧客が熱狂するネット靴店 ザッポス伝説―アマゾンを震撼させたサービスはいかに生まれたか
ジャンルはビジネス本なのだと思うが、小説のようなエキサイティングな一冊。
いわゆるビジネス本や自己啓発本のように「こうした方がいい」とか「成功の秘訣はこれだ」とか
「こう考えるべきだ」といった指南はない。
「僕たちはこうやっているけど、とても幸せだよ、楽しいよ」
終始そんな感じ。
一部理想論すぎるきらいはあるが、ここまで行ってしまえば説得力があるというより、
斜に構える方が何だか情けないというか、アホらしいというか。
理想論だろうが何だろうが本気で信じて、本気で行動する。
個人だけではなく、組織で行動する。
その事が本当に大きなパワーを生むのだと思いました。
本書を読むとザッポスで働きたくなる。
いや、自分自身が自ら会社をザッポスのように変えていく。
そんなことは不可能だ。無謀だ。というのは簡単だ。
この本を読んだ後だとどんなことも出来るのではないかという気がしてくる。
それをやって見せることが"WAO!"に繋がる。