フリッツ・ラング コレクション 恐怖省 [DVD]

　１９４４年の時点で「ナチス」を悪役にするという　大胆さに驚かされる作品であります。　（「チャップリンの独裁者」に次ぐ「勇敢な映画」と　言えるのかも知れません。）　 フリッツ・ラング コレクション 恐怖省 [DVD] 関連情報

恐怖省 (1982年) (集英社文庫)

　表題作など全8編を収めた短編集。最初の3編は、作者のデビュー短編集『太陽風交点』の表題作に始まる、遺跡調査員である「私」と結晶生命体トリニティが主役のシリーズである。いずれも惑星に潜められた謎を調査するストーリーだが、中では、『ペルセウスの指』がトリニティの過去との関係もありそうで、最もおもしろかった。『沈黙の波動』は、むしろラスト・シーン以降どうなるかをふくらませてもらいたいと思った。　表題作は集中最も長い作品だが、異色作でもある。地球上を舞台とし、スリルとアクションに満ちたストーリーなのだ。ただし、はらはらさせるような銃撃戦の後に待ち受けていたのは、作者らしいシーンだったが。　その表題作の主人公は脳に集積回路を連動させ、情報省との通信も可能な情報サイボーグであるが、この設定は、その後の3作でも出てくる。最後の『宇宙葬の夜』のスケールの壮大さと情報サイボーグの宿命に感銘を受けた。 恐怖省 (1982年) (集英社文庫) 関連情報

フリッツ・ラング傑作選 恐怖省 [DVD]

一本の映画として見ると展開がはやくストーリーに付いて行くのが大変だが昔の人は非日常的な時間を映画館の中で過ごしたのだろう。繰り返し何度も見られるくらい複雑な話。個人的にはヒロインがドア越しに自分の兄を射殺するシーンが気に入っている。 フリッツ・ラング傑作選 恐怖省 [DVD] 関連情報

シリーズー 倉山満が語る財務省と国民の歴史健忘症 － 第五回『原発の恐怖と財務省の茫然』 倉山 満氏 梅原 克彦氏 前半.