ミュージック
はっきり言ってどんなアルバムになのか検討もつかなかったんですけど。。。買ってから毎日聴いてます。シュールな世界感に、銀杏BOYZとは違う魅力あるメロディーが乗っています。なんだか、不思議で怖くてかわいいアルバムです。買って良かったなって思いました☆
ダウンタウンのごっつええ感じ・コント傑作集(7)+ボケマしょうBEST [VHS]
「ごっつええ感じ」突然の終了からどれくらいの月日が経つのだろう…いま「ごっつええ感じ」のことを思い出すと夢か幻か現実か判断できない。しかしこのビデオを見ることによって「ちゃんと存在していたんだ!」と思える。あんなに面白い番組は今に至るまで現れていない。色あせない笑いをあなたに…
月光ノ仮面 [DVD]
板尾創児の作品を観るのは、これが初めてだった。
かねがね、その才能の片鱗に触れて、はっとすることの多かった板尾創児と言う人。
最近とみに気になりだしたその人の作品が、DVDになるということで、早速に予約。
到着を待ちかねて観たその作品には、予想にたがわず(いやそれ以上に)シュールで力に満ちた板尾ワールドが展開されていて、改めて彼の力量と魅力を思い知らされた次第です。
ストーリーを細かく追うことに、さしたる価値はないでしょう(辻褄の合うストーリーを期待する向きには、拒否反応が大きいかも知れません)。
本編に入る前に、この物語の成立に大きな影響を与えた落語の<粗忽長屋>を観るのもよいでしょう(特典映像に入っているので、落語というものをよく知らない人には、落語へのよい手引きにもなるかと)。
しかし、敢えてそれをしない方がよいのかも…(逆に、粗忽長屋に縛られて、想像力が狭く限定されてしまうかも…)。
まあ、どちらにしても、余分なことは考えずに、想像力全開でこの作品に向き合ってみよう。
さまざまなイメージが交錯して、観る者の想像力を強く刺激する、まさにこのは、深い深い<意味>の森なのだ。
一度でピンと来なければ、二度・三度と観て…。
やがて、あなた自身の作品の<意味>を、きっと見つけることができる。
それが出来た時、作者を、作品を<理解>した快感が、あなたにはきっと生まれる(仮にそれが誤解であっても、作者と深く関わって何かを生み出せれば、それは素敵なことなのでは…?)。
ちなみに私が受け取ったイメージとメッセージは、こんなものでした。
かつて実在の落語家に、古今亭志ん生(ここんてい・しんしょう)という人がいた。
かれは、豊かな才能には恵まれていたが、その人柄ゆえに不遇の時代がながかった。
第二次世界大戦の末期、好きな酒が飲めるというだけの理由で、満州(中国東北部)へ戦地慰問にでかけ、そこで終戦を迎えた。その後の激しい混乱の中で、彼はこの世の地獄を体験した。そして奇しくも昭和22年。からくも生き延び、幽霊のごとき姿で戻って来た。
それからの志ん生は、落語家として大きく飛躍した。そして不出世の名人としてその名を今に伝えている。
彼が体験したこの世の地獄。それを後に語ることは決してなかったそうだが、彼にとってそれは、自分を大きく脱皮させる、かけがえのないものだったのだろう。
人が本来、その人が生きるべき何ものかになるということ。その困難さとそれを乗り超えての大きな開花。
映画のラストシーンは、決して破滅ではないのだ。生命そのもののような、太ったオネエチャンと一生懸命に掘ったトンネルがようやく完成して、深いところからのエネルギーが、一気に放出して…。
その素晴らしさを、私はふと感じたのだけれど…。
深読み過ぎるかも知れないが、それができるほどの充実した作品なのです、これは。
板尾日記5
簡潔でわかりやすい日記でした。
娘さんを亡くされて、奥様の苦しみが
板尾さんの日記からよくわかりました。
いつもバラエティで不思議キャラとして3枚目な役どころですが
日記を読んで誠実さと優しさで・・・・
千原ジュニアさんがいつも敬意をはらっているのが理解できますね。
板尾創路とピエール瀧の考える文化 ハチ公はなぜ剥製にされたのか?
ピエールと板尾という異色のコンビが毎回異なったテーマについて独自の見解を述べていく趣向。これを読むと意外なピーエル瀧の博識ぶりが堪能できる。奈良旅行のエピソードも織り込まれ、二人の言いたい放題の展開が非常に面白い。和服姿で決めるグラビアもあり、特にピーエル瀧は本当にイイ顔している!