「砂の器」オリジナル・サウンドトラック
「宿命」のテーマにふさわしい音楽です。心の底から込み上げてくる感動は聞いた人にしかわかりません。過去の映画版「宿命」に匹敵するこの平成版「宿命」は,映画を見た30年前に引き戻し,あの時の心の震えそのままに,よみがえります。
雪道脱出具 Sgra(スグラ) 2枚入
札幌在住です.
駐車場からクルマを出すときに,雪の段差を乗り越えられなかったので困りましたが,
これをトランクに常備していたおかげで無事に脱出できました.
場所もとらないし軽いので,いざって時のために常備しておくといいかもしれません.
松本清張傑作映画ベスト10 1 砂の器 (小学館DVD BOOK)
松本清張が原作。映画化されたこの作は、原作を越えている!
野村芳太郎が監督、脚本は橋本忍、山田洋次。登場する俳優は当時を実際に体験し、怒りきっている。彼らの姿そのものなのだ。
なぜ、「砂の器」なのか、この映像化された動きをみよう。映像で納得。
緒形健はなぜ殺されたのか。
役者丹波哲朗の最高作でもある。森田健作。笠知衆も登場。森田健作、そして、天才ミュジッシャン加藤剛。愛人は島田陽子、さらに婚約者等、渥美清も出ている。戦争、敗戦、戦後が見事に描かれている。ハンセンシ病への差別。
なぜ、この事件が起きたのか。背後を知る。
いや、若き人に知って欲しい。
敗戦後の日本。加藤剛は生き、苦しきも堂々と第二の道を歩まんとしている。
しかし、丹波哲朗が朗々と語るあの時代。涙。今こそ、何回も観ないといけない。
解説本は見事。いい作品を小学館は残してくれた。
必見。この作品を観ることなくして死ぬことあい無かれ。
砂の器〈下〉 (新潮文庫)
不自然な偶然があまりにも多く、推理小説としてリアリティを求めると
正直つらい部分があります。
ただ、当時としては社会背景を絡めた動機を持った推理小説自体が
活気的だったとのことですので、当時を知る文学小説と思って読めば
楽しめると思いました。