ブルー・イン・グリーン
元ピチカートの鴨宮諒とボーカル梶原もと子のユニットのセカンド(1992年作)。
ここには後のピチカートから多分に感じたモードを作っていこうとするような野心のようなものは皆無です。ここから感じるのは、シンプルにソフトロックやボサノバの影響を受けつつも、無垢な日本の良いポップスを作りたいという真摯な姿勢で、それだけにとてもピュアで、センスの良さを示そうとしている風潮も全くないです。こんなグループが当時の渋谷系と呼ばれた一連の流れの中にひっそりといたことは、なかなか興味深し、今聴いても良い歌として充分心ときめかすものです。
ボーカルの芯のある真っ直ぐなソプラノボイスも、彼らの誠実さをより強固なものにしているように思うし、歌詞の内容も日常的で素朴です。
OXO グッド・グリップス カッティングボード 小 1063791
一人暮らしなので,コンパクトなまな板がほしいと思って買いました。
軽くて手早く洗え,扱いやすいです。
キュウリ1本とかタマネギ半分を切るのにちょうどよい感じで,
まぁ,「セカンドまな板」として買って良かったかな,と思ってます。
包丁のアタリは,私が持ってる普通の大きさのプラスチックのまな板と比べると
ちょっと堅くて,切るときにカン,カンという高い音がします。
また,両端のゴム製グリップが滑り止めになるかと期待したのですが,そうでもない・・・。
軽い分,滑りやすいですね。
下にフキンを置いて使ってます。音も響かなくなるし。
マンナ
ソニー時代のピチカートファイブのCD(ベリッシマだったかな?)の
キャッチコピーに“汗知らずスーパースウィートソウル”というようなフレーズがあったが、まさにそんなサウンド。ボーカルが女性なので、さらに輪をかけてサワヤカだ。ちゃんと聴くのもいいけど、どんなシーンでもずーっとバックに流しておいて耳障りにならなくてイイです。
上海バンスキング [VHS]
初演は1979年にオンシアター自由劇場。主演吉田日出子。
その後も継続的に上演され、小劇場演劇としては記録的なロングラン公演となった。
オンシアター自由劇場は1979年の紀伊国屋演劇賞団体賞を受賞し、
脚本の斎藤は1980年に岸田國士戯曲賞を受賞した。
本作はその映画版。
本作とは異なる深作欣二が監督を務めた1984年公開の映画では、
作品の舞台となっている上海でロケを行った。
しかし「自分達の舞台での仕事を映像化してみたかった」と演出家の串田和美自らが制作と監督を務めた映画が、
1988年に公開された。本作である。
舞台を映画で撮るということはどういう事になるのか、大変興味深いが、
舞台そのものを撮った作品も発売して欲しいものである。
合掌斎藤憐氏死去。
ごはんですよ!(紙ジャケット仕様)
Folkvisa i morseを聴いて、そのほのぼのとしたたたずまいに惹かれた。
で、聴き始めてびっくり。トラッドだか、プログレだか、レコメンだか、お笑いだか
なんだか分からないけど、唯一無二の世界をもったバンドでした。
次作以降はどんどんハチャメチャな世界に突入していって、
それもまた最高なのだけど、こののんびりした懐かしいような
じいさん、ばあさんの、実は昔はスンゲエ遊び人だっただぞ、なんていう
このアルバムの世界が今でも一番好きかも。
サムラの作品の中では、地味に見られているけど、
実は大傑作だと思う。ジャケット・アートも含めて。