太平洋の翼 [DVD]
ネタバレ注意!
前半は太平洋の島々に取り残された熟練パイロットが本土の防衛に駆けつける為の決死の脱出劇を監督 松林宗恵が軽快に描き、後半は精強な紫電改の戦闘機隊343航空隊の活躍をほぼ史実に近い形で描いてゆくが、戦艦大和の沖縄特攻からが脚本須崎勝彌の腕のみせどころで、343航空隊が途中まで大和の護衛に就くが、帰投命令で基地へ全隊員が後ろ髪を引かれながら帰ってゆくところで大和に米艦載機の大編隊が迫り、制止を振り切り一機又一機と大和の元へ引き返してゆく場面が感動的で、無電による大和とのやり取りも泣かせる。部下の大半を失い、B29に体当たり攻撃する加山雄三のラストは壮絶で反戦色が濃く同じ監督 松林宗恵 脚本須崎勝彌コンビの連合艦隊にも通ずるところがある。加山雄三は1963年のこの作品と青島要塞爆撃命令、1966年のゼロファイター大空戦、1968年の山本五十六1984年の零戦燃ゆまで21年間も東宝海軍映画に出ていた。
1/72 ウォーバードコレクション WB-68 紫電
タミヤ製品としてはキャノピーの合いが悪かったり、胴体と主翼(下部)に隙間が生じたりと「タミヤにしては…」というキットではあります。
まあ、それは修正すればいい話で、完成したら迫力のある紫電を手にすることが出来ます。
ARTISAN 紫電 XSOFT スノーホワイトM SHD-XS-M
感触としては今までの布製マウスパッドと違う感触の滑りです。
軽いタッチで滑るので滑るマウスパッドを探してる人にはいい選択肢だと思います。
硬さがMIDとXSOFTがあるのですが、このXSOFTはMIDに比べてマウス操作がしやすいと思います。
ただ滑るソールをつけてる人には滑りすぎるかもしれないのでそこは注意が必要ですね。
プラスティック製マウスパッドはダメだけど布製マウスパッドは滑らなくて嫌という人にはぜひ使ってみて欲しいです。
Microsoft Combat Flight Simulator 2
決して新しいゲームではありませんが、今なお楽しめるゲームです。リアルな空中戦をこれから楽しもうという方には、特にお薦めできる作品だと思います。
その理由はまず機種にあります。零戦やF4Fといった戦闘機は、大変操縦しやすく、操縦が楽しい飛行機だったと言われますが、それが見事に再現されています。離陸してから着陸するまでの全ての操作が、もちろん練習は必要ですが、たとえリアルなモードであっても、比較的容易におこなえるようになります。特に零戦は水平垂直両方向に俊敏かつ繊細、さらに同時に許容度も大きく失速しにくくまたスピンに陥ってもすぐに回復できます。もっとも一番最初はF4Fの方が鈍い分、扱いやすいかも知れません。
第二のポイントはコンピューター操作の敵機です。かなり手強いのですが阿呆です。F4Uでも零戦でも同じように格闘戦を挑んできます。これは米軍機に乗っていると、かなりリアルでヤリガイのある情況です。逆に零戦に乗っていると、いささか史実に反しますが無茶苦茶に楽しめる情況で、コツをつかめばストレス解消にもってこいです。
逆に気になるのは、古いから仕方ないのですが、まずグラフィックス。特に計器盤はどうも頂けません。それから操縦できる機種が少ないのも古さゆえでしょう。もっともこのおかげで南太平洋空母決戦というゲームのテーマは非常に明確です。まぁ、ここあたりはスゴク出来の良いアドオンが出ていますから、それらを楽しむのも一興です。フライトモデルはフワフワとした印象ですが、満足のいくレベルだと思います。ただ全体的に米軍機に厳しく零戦に甘いでしょうか?。
シナリオは名手の名場面が再現されているので、戦史派の人にはこたえられないでしょうが、日本海軍のものは内容的に変化が乏しいのが残念です。それからキャンペーンは情況に応じて内容が変化するので、二回目以降でも楽しめます。