幸せのものさし/うれしくてさみしい日(Your Wedding Day)
ドラマ「Around40」を見てから“絶対にこの主題歌を買おう”と思っていて、購入しました。そして「うれしくてさみしい日」は本当に良い曲ですね。心が…あったかくなって何だか涙が溢れてきました。これからカラオケで歌えるように頑張って練習してみようと思っています。
幸せの新しいものさし
多様化している価値観と人の云う。
アメリカンドリームなどいまは昔。
それでもデフレのなかで次に売れるものを探している。
自分の所属する組織こそ次へ続いていくと。
かなわなければ自分の路線をかえることも含めてさっこん共通したわたり方のいかにむずかしいことか。
それこそが多様化といわんばかりに。
幸せの価値尺度をかえる。
それを取り巻く人たちから(ある程度)承認してもらう。
自分自身が組織で飯を喰ってく価値はどこにあるのか。
自分の『売り』はなんなのか。
究極の成果主義こそ、じつは、終身雇用ではないのか。
2011年を迎えようとするあたらしい過渡期に、あとで、どういった考えを残しておくことができるか。
幸福の秘密―失われた「幸せのものさし」を探して
8歳のモーラという女の子が書いた、死んでしまったおじいちゃんへの手紙がいい。229ページ。
「思い出の島、なんて場所があればいいのに、といつも思います。人は死ぬのではなく、そこへ行くのです。荷づくりをして出発したら、思い出の島の魔法で、その人はずっとそこで生きることができます。思い出の島を出たら死んでしまい、二度ともどることはできません。思い出の島の住人を愛する人は、1年に1度だけ、彼らをたずねることができます。そこで1カ月か、あるいは1週間、愛する人とすごせるのです。
おじいちゃんが「思い出島」にいて、会いにいくことができたらどんなにいいかと思います。そうしたらわたしは、ママの作ったマフィンを持って行ってあげます……(後略)」
本書によると、アフリカには、死に「本当の死」と「嘘の死」と2つある、とする文化があるという。後者は人が死んでも、その人を覚えている人たちがまだ生きているということを意味するという。自分は、人にどういう覚えてもらい方をしながら死んでいくのかな、と考えてしまった。
「幸せについて」。幸せな気持ちで考えながら読んだ。ひさびさに、また読み返すだろうな、と思う本だった。
Expressions (通常盤)
デビュー30年を記念し、ファンからの投票で選ばれた究極のベストアルバム。 ここに収録されている42曲は、彼女の代表曲がズラリと並んでいる。
いわゆるアイドル歌手だった当時よりも、生涯のパートナーである山下達郎と結婚してシンガーソングライターとして活躍するようになってから、彼女の表現の仕方が大きく様変わりしているのがよくわかる。 それでいて、歌唱力の高さは申し分ない。それはまさに、彼女が天賦の才の持ち主であるということを、このアルバムで証明してくれている。
30年以上、ミュージックシーンの第一線で活躍し、たくさんの人達に支持されている彼女だからこそできる42曲の素晴らしい「表現」の数々を、ファンならずとも音楽を愛するすべての人達にぜひ聴いてほしい。