作者の独特な世界観が読み取られた名作である。主人公バクネヤングが1よりも出てなかったところが個人的には残念である。個人的にはバクネヤングに蓮華的な要素もあれば尚面白い作品になったかもとも思います… バクネヤング 2 (ヤングサンデーコミックススペシャル) 関連情報
完全版バクネヤングだが、結末までの書き下ろし分は、はっきりいって蛇足。連載されていた前半部こそこの漫画のすごさがある。そのすごさとは何か? 一言でいうとバクネを始めとしたその他キャラのとんでもなさ、やばさのみである。全キャラのあまりにも異様で、そのインパクトはこれまでの漫画を完全に凌駕していた。そんな奇天烈なキャラたちを相手に、さらに上をいくのが主人公のバクネヤングなのである。そのとてつもない圧倒的な存在感、まさにこの漫画のおもしろさはそこに尽きると思うのだが、どうだろうか。漫画からこちらに向かって激しい圧力が溢れ出ている感じがする。 バクネヤング (ビッグコミックス) 関連情報