ジャングル黒べえ (藤子・F・不二雄大全集)
テレビで見た世代です。
木の穴からみんなでくろべえの故郷へ行く、みたいなのをうっすらと覚えていてそれをもう一回見たくて購入したのですが、残念ながら載ってませんでした。
でもまあまあ面白かったです。でもどうしてもその話が気になって、下の子どもに少し話したらYOUTUBEにならあるのでは、と探してくれて、本当にありました!見れました!感動でした!すごく面白かった!本よりテレビの方がやっぱり面白いですね。順番がちゃんとしてるし・・。
ジャングル黒べえ (中公コミックス;藤子不二雄ランド)
ジャングル黒べえ待望の出版!
私が幼少期にFFランドが刊行されていた頃、当時は経済力もなく、時々購入する程度だったのですが、
その中で『ジャングル黒べえ』は買い逃していました。
その後諸般の事情で『ジャングル黒べえ』は絶版となり、それだけではなくFFランドそのものが絶版
となり、その知名度にかかわらず長きにわたって読むことのできないタイトルが数多く有りました。
そこに『藤子・F・不二雄大全集』の発売という衝撃的ニュース。
そして発刊予定一覧の中にまさかの『ジャングル黒べえ』の文字が!
自分はてんとう虫コミックスの『バケルくん』の2巻に少し収録されていた『ジャングル黒べえ』し
か読んだことがなく、このニュースはまさに自分を狂喜乱舞させました。
たぶんそんなオールドファンは多かったのではないでしょうか。
内容としてはごく平凡なしし男くん一家に入ってきた、黒べえとパオパオ、赤べえが巻き起こす
ドタバタ劇が展開されています。
冷静に考えて、あの絶版事件は明らかに狂気の沙汰だったのですが、今こうして本作を読める事が
本当に幸せです。
小学館及び藤子・F・不二雄プロの英断に心から感謝です!
40th Anniversary 燦(きらめき)のとき やさしさの歌
全4枚組ですが、まったく退屈させません。もちろん曲のすばらしさ、なつかしさもありますが、このBOXの最大の魅力は大杉さんの圧倒的な歌唱力です。各曲につけられた大杉さんのコメントもおもしろいですし、大杉さんによせられたメッセージも必読です。ブックレットだけでも買いです。コロムビアさんどうもありがとう。
テレビアニメ スーパーヒストリー 8「けろっこデメタン」~「新造人間キャシャーン」
「ぼくのドラえもんが街を歩けば、みんなみんなが振りかぁえ~る~ぅよ♪」で、始まる旧ドラえもん(声が大山のぶ代さんじゃないドラえもん)の歌が入ったCDを探していたらここに入っていた。子供の頃は変な歌だと思っていたものの何故かずっと気になっており、30年近い時を経て聴くと・・・!素晴らしい名曲である。演歌と花笠音頭とスウィングJAZZを合体させたような曲。歌っている内藤はるみという人の声も魅力的。下手すりゃうんと泥臭くなりそうなこの歌を、爽やかに、小気味良くこぶしを転がしながら歌っている。多くの人に聞いて欲しい歌である。そしてもうひとつ、予期せぬ事態が私をうならせたのだ。「ジャングル黒べえ」のOPとEDである。これに関しては肝付兼太の「ベッカンコー!」のおたけびくらいしか覚えていなかった。歌は大杉久美子。いつもの優しいお母さんのような声と歌い方を想像した。ところが、である。聴こえてきたのはパワフルでパンチ力にあふれたカッコいいヴォーカルであった・・・!「こ、この人はこんな風にも歌える人だったんだ!」とても驚き、そして感動した。しばらくの間「ジャングル黒べえ」ばかり何度も聴いた。13、14曲目に入っている「リミットちゃん」の歌と聴き比べるのもまた乙である。14曲目などは私の好きな大杉久美子の歌ベスト3に入る曲だ。でも、「黒べえ」によって私の大杉久美子への概念は覆された!歌手としての容量の深さを思い知らされた。前よりもも~っと彼女が好きになった。是非多くの方々に確かめてもらいたい。