リセット (新潮文庫)
「時と人」の三部作の最後に当たるこの「リセット」。
時代は昭和25年、第2次世界対戦から始まります。
第2部、第3部となるにつれて時間は流れていきます。
「時」は無情にも、全てを奪って行きます。
「戦争」という背景のもとに。
でも「想いは、時を超える」、「希いはきっと、かなえられる・・・」
その名のもとに、美しい物語でした。
運命というものが、時間というものが、
人を引き裂こうとしても、
想い続ける力をくれます。
相変わらず読後感は「スキップ」「ターン」同様、
爽やかで心に染みてきます。
読んで良かった、そう思えました。
「流星の絆」 オリジナル・サウンドトラック
ポストイット高山の時のミュージックも
もちろんあり、流れると思い出して笑ってしまします。
切ない感じの曲が多いですが
ドラマを思い出しますし
かなりいいです♪
流星の絆が好きだった方は是非!