ムーンライダーズ活動休止後の岡田徹ソロ作品。周辺の、世代も個性もいろいろな人たちとのコラボ作品がちりばめられていて、楽しくも不思議な世界観に満ちた作品。還暦を過ぎても、新しいことや楽しいことをどんどん思いつくビットールワールド満載という感じ!架空映画音楽集の2ということで、アルバム全体の世界観を作っているのがまたこころにくい演出。いい!何度も何度も聴いています。 架空映画音楽集II~エレホンの麓で~ 関連情報
すっきりしない終わり方です。自分はドラマ版の終わり方があまり好きではありません。感極まって待ちに待った最終回、なのにラストに意味深なことをぽろぽろ残して幕を閉じる。映画化も数年待ってようやく完結か…と思いきや隠された部分が多い。見終わったあとの謎が多すぎるのです。せめて1つ2つにしていただかないと…という意味では期待を裏切られましたが、内容は映画ならではの迫力と胸に突き刺さるものがあります。ドラマのエピソード1〜3が好きな個人としてはドラマのまま終わっていてもよかったなぁーという気もします。ので、あれだけ好きだったspですが星3つです。 SP 革命篇 DVD特別版 関連情報
商売人として頭ではわかっているつもりの内容なのですが、何度読んでも、そのたびに大切なことを多く気づかされます。今、自分がやっていることは、本当にお客さんの立場になってのものなのか、そこには優しさや思いやりがあるのか・・・。読むたびに初心にかえることができます。 岡田徹詩集 関連情報
今までのソーサリアンとは違い、5本のシナリオを順を追ってクリアしていくというストーリー仕立てのゲーム展開。主要な人物がシナリオをまたいで現れたり、ゲームを進めていく中で不明だったことが明らかにされていったりと。この戦国ソーサリアン、ピラミッド・ソーサリアンのドラマチックな展開はプレイ後十数年経過しても鮮明に記憶が残っています。それほど名作ゲームでした。そのBGM集が本CD。冒頭に6曲ものアレンジ曲が収録。難波氏アレンジの戦国ソーサリアン、岡田氏アレンジのピラミッド・ソーサリアンどちらも必聴モノです!ソーサリアンの世界観が広がるような壮大かつ自由なアレンジが聴く者を飽きさせません。そして完全収録のオリジナルサントラ。戦国の12曲、ピラミッドの15曲。基本シナリオのBGMからするとソーサリアンらしからぬ曲調と言えなくもない曲たちなのですが、これまた新境地開拓という感じでシナリオに非常にマッチしていました。やはりソーサリアンはスゴイです。和を意識した戦国ソーサリアンのBGMも非常に聴き応えがあるのですが、個人的にはストーリーも含めピラミッドのほうがお気に入りでした。マップ画面BGMは旅の始まりを陽気に後押ししてくれる心地いいものがあり、シナリオ内のBGMは各エリアの表情を時には動的にそして時には静的に巧みに表現してありました。そして迎えるエンディング。そのBGMは旅の終わりというよりもこれからも続いていくであろうソーサリアンのさすらう姿が浮かんでくるようなとても素晴らしい曲です。どの曲も甲乙つけがたいです。興味を持たれた方は是非お聴きになってみてください! ソーサリアン スーパー・アレンジ・バージョンIII 関連情報
岡田徹先生のひたむきさと、すべての人を慈しむ愛の深さに涙が止まりません。商人の原点、ひいては人間の生き方の原点がここにあります。 岡田徹詩集 心 関連情報