アニソンマガジンVol.1 (洋泉社MOOK)
やっぱり、らき☆すたの主題歌「もってけ!セーラーふく」を制作された
作曲家の神前暁、作詞家の畑亜貴や、梶浦由記、新谷良子などの、インタビュー
の濃さに爆笑&拍手。みなさんんのアーティストとしての発言を読むだけでも、
恐ろしく価値のある本だと思う。
インタビュアーそれぞれが驚くほど相手の事を知っていて、ホントにプロの仕事してる。
「吉田豪か?!」ってくらい(笑)
まさか同人作曲家の神bermei.inazawaのインタビューが読める日が来るとは
思わなかったし、着眼点もいい。OP/ED曲113曲を全曲解説付きで紹介していたり、
もうそこまでやる必要あるの!?と、作り手の苦労をねぎらいたくなる。
ただ、表紙が戴けない。もっといえば、表紙だけでなく、雑誌全体のデザイン
が文章の濃さと比べると完全に浮いているし、分離してる。ホント、もったいないと思う。
なんだかえらく文章以外がチャカついてて、文章を読ませるデザインじゃないので、
この色のトーンを抑え目にしないと、中身の主旨が見えてこない。
次号もあるらしいので、そのあたりが改善されていればまた買いたいと思った。
マイナス1ポイントはデザイン。それ以外は、アニソン・ファンが求めていた雑誌
だったと思う。むしろ買って読んでもらいたい、最近のアニソン・ファンには。
らき☆すた Re-Mix002~『ラキスタノキワミ、アッー』【してやんよ】~
CDのタイトル、企画などで毛嫌いされてる方には、とりあえず一度聞いてもらいたいと思います。
個人的にはらき☆すたはそんなに好きではありませんが、JAMの新曲ということで一度試聴してみました。
通して聴いてみたところ、他の収録曲もとても気に入ったので即購入しました。
このボリュームで1200円は安い!!と思いました。
発売前は正直不安に思っていましたが、JAMの新たな一面(?)が垣間見られたようでうれしいです。
楽しそうに歌っているのが伝わってくるように感じます。
またこういったチャレンジをしてくれることを期待しています!
アニメにとろ☆痛音みっくす!
リミックスされた原曲が好きな人ほど、お勧めできないCDです。ボーカルの違和感が半端ないです。
バックで流れるサウンドは良質なだけに、非常に勿体無いです。
特に10曲目の『空色デイズ』は、ボーカルが男性になっている上に、歌唱力がとても低いです。
よくこれで出せたなというレベルです。ボーカル消してカラオケヴァージョンで聴きたいです。
それでも、原曲を知らない曲はそこそこ聴けた&サウンドは良かったので☆3つ
TVアニメ「らき☆すた」OP主題歌 もってけ!セーラーふく
いろんな場所や番組で話題らしいので今更ながらに聴いてみましたが、声優によるラップのような部分ばかりが注目されてるようだけど、単純に1トラックとして聴いた時に優れてるように思う。ひたすらノリの良いボーカルに核となるベースラインは捻ってあり骨太、電子音も各所で巧みに使われててはっきりした音の主張をしっかり聴かせてくれる。
印象から電波だと言われるのも解る、というか一聴すればそんな印象を持つのは当たり前だろうけど、なかなか上手いこと作り込まれてるなあという事も感じました。
頭ごなしの否定も大袈裟な肯定も個々の主観だから悪いことではないと思いますが、一目見た時の印象よりも違った視点の聴き方をしてみたら面白いかと。
なかなか話題性から先入観を取り除くのは難しいとは思うけど、らき☆すたというアニメの主題歌だという枠を外して音に耳を傾けてみるのもまた一興ですよ。
らき☆すた in 武道館 ~あなたのためだから~ [DVD]
4時間にも及んだ武道館の極上ライブを
全ての内容+映像特典が詰めこめられているのであれば
らきすた好きにはたまらない最高のコストパフォーマンスでしょう
前半はまさかのコラボ、後半は白石祭りといっても過言じゃないほどの暴れっぷりでしたが
全てを通して見所満載一見する価値ありますよ