ハウス・オヴ・カーズ
2012年リリース。結成50周年を祝うビーチ・ボーイズと共に来日したクリストファー・クロスや歴史的名曲「We're All Alone」等でお馴染みのボズ・スキャッグスら共に、AORというジャンルを代表するシンガー=ボビー・コールドウェル。2011年の来日時にステージ上でファンに約束した通り、2012年の来日公演前に7年ぶりとなる新作を発表してくれました。アートワークから月もシルエットも消えましたが、文字通り「大人の香り漂う」【1】に始まり、ジャズ、ラテン、ポップ・カントリーなど、実に多彩な彼のシンガーとしての魅力に改めて感服させられます。自身が所属していたレコード会社が倒産して以降、本国米国では苦境に立たされ続けていますが、そんな彼を今日まで支え続けている我々日本人に対する厚く熱い感謝の気持ちも込められた本作。「聴く」以外の選択肢はございません。
ピアノ・ソングス
はっきり言って、ものすごくいい。企画盤はうんざりするほど出ているけど、これは出色。「サタディ・イン・ザ・パーク」や「うつろな愛」など、「ピアノ入ってたっけ」と思うような曲もあるけど、曲がいいので許す。「ザ・ウェイ・イット・イズ」も「雨にぬれた朝」も「SHE」も「ピアノ・マン」も、ガゼボまで入っている。いちばん驚いたのはドゥーブルの「キャプテン・オブ・ハー・ハート」が入っていたこと。これだけでも買いだと思ってしまった。
優しいピアノ、静かなピアノ、激しいピアノ、もの悲しいピアノ、とにかく名曲のオンパレード。「あれが入っていない」とか「この曲は企画盤の常連だ」とか不満を言ってはいけない。贅沢を言ってはいけない。これで十分に贅沢だ。聴いたことのない曲が多い、という人も買って失敗はありません。聴いたら「あっ、知ってる」という曲ばかり、のはず。
the best(NEW EDITION)
眠りにつく時、眠る前の読書タイムにはなぜか高橋真梨子の歌声が心和ませてくれる・・。たまたま試聴する機会が持てず、どんな曲かも分からず購入しても「外れ」が全く無いアーテイスト・・それが高橋真梨子である。ベスト版を単なるベスト版でなく総てニューアルバムナイズしてしまう技量の持ち主であるが、これはすごい!この歌唱力でこの曲数は1年聴き続けても聴き飽きない内容です。待っていた甲斐がありました。
アルティメイト・ベスト・オブ・ボビー・コールドウェル
ジャズ゙系アルバムをリリースするまでの作品は、ほぼ全て聴いていたと思います。
ジャズが嫌いなわけでなく、むしろ好きなのですが、ボビーにはポップスを歌ってほしいと思っていたので
いつも間にか聴かなくなってしまったのだと思います。
今回、何となくすっぽり抜けている「ジャズの歌声」が聴きたくなり買いました。
どちらも職人技だけれども、やっぱりAOR系の曲の方が個人的には好みです。
といっても、disc2の「スタック・オン・ユー」は秀逸ですね。
最近全くチェックしていないのでわかりませんが、ライブに行く方の予習にはもってこいだと思いました。
ボビー・コールドウェル・ザ・ベスト
AORといえば色々いますが(エア・サプライ、ボズ・スギャグス、クリストファー・クロスなど)やはりこの人BobbyCaldwell!!!現在のR&Bのサンプリングにも多数使用されてなんとなく聞いたことあるフレーズが一杯です♪風のシルエットやハートオブマインなどいい曲ばかりで夜にお酒を飲みながら聴くとムード満点です♪大人の気分に浸れお酒もすすみます★