ゲームグラフィックス 2010
映像クリエイター雑誌『CG WORLD』にて、
過去に扱ったゲーム関連の特集が記載されてます。
近年に発売された大物タイトルやCR機が、
10ページ近くに渡って特集されています。
・クロヒョウ 龍が如く新章
・ウィイレ2010
・サガ2(DS版)
・ドリームクラブ
・UFC2009
・ベヨネッタ
・3Dドットゲームヒーローズ
・PixelJunkシリーズ
・アサシンクリード2
・エンド オブ エタニティ
・MADWAORLD
・NO MORE HEROS
・メタルギア ソリッド ピースウォーカー
・トトリのアトリエ
・CR戦国KIZUNA
・CR戦国乙女
・ANZU
・クラシックジャグラーCM
まず制作の手順の一部をはじめ、自社開発ソフトの環境説明など、
ゲームデザインやCG制作に関連したコーナーが見れます。
ただし注意すべきは、
内容が相変わらず企業向けな説明が多く、
グラフィックに従事していない人が理解するには少々難しい解説。
また、基本は過去の雑誌の抜粋ばかりで、
当時の記事と全く同じものがほとんどですので、
『CG WORLD』のバックナンバー購入者には、
内容に重複があります。
そうなると、
逆に欲しい『CG WORLD』が品切れで、
ゲーム関連の記事をまとめて見たいのならアリ。
注目ソフトが複数あるのなら、これを1冊買えば事が足りるのは、
まぁ有難いと思えるかも。
後は専門書なのでコスト面が割高なのが難点か?
DVDも付随せずにこの値段は、
最近の雑誌としても、そう安くは感じないだろう。
Bayonetta: The Official Guide
まず、ハードカバーでA4サイズという装丁でありながらこの値段は、お買い得と言えるのではないでしょうか。
手を離してもかなり最後の方のページまで開いたままにすることができ、読みやすいです。
ブックマークがベヨネッタのリボンを模していたり、背表紙や裏表紙にさりげなく箔押しがあったり、デザインにも
気を配った造りでかなりオシャレです。
内容はほとんどが攻略のページですが、設定資料集や開発者へのインタヴューも掲載されており、資料性もあります。
総ページ数420P前後(製品情報以上のページ数が本文のノンブルに記載されていました)のボリュームがあり、
大変手間をかけて制作されたことがうかがえます。
コレクターズアイテムとして購入しましたが、大変満足です。英語が堪能な方ならより楽しめる攻略本であると思います。
MAX ANARCHY (初回特典:魔女ベヨネッタのダウンロードコード 同梱)
体験版発表から今日現在までプレイしての感想になります。
主にマルチプレイを話題にしているので、あしからず。
○良い所○
・プレイアブルキャラクターが豊富で個性的
・敵味方が入り乱れて殴り合いをするので、アレコレ考えずに楽しめる
・上手い下手関係なく活躍するチャンスがある
・必殺技がド派手かつお手軽に出せる
・補助アイテムやギミックも豊富で、劣勢でも挽回できるチャンスがある
○悪い所○
・製作側が今日現在パッチ等をまったくリリースしておらず、不具合が多数ある
・マッチングに時間がかかり、最悪の場合はゲームが始まらない
・バランス調整に難があり、性能が突出しているキャラクターやアビリティがある
・オンラインプレイ時に同期ズレなどが発生しやすい、平たく言うとラグい
・ゲームの性質上、初心者はいきなり参加するとボコボコにされる
主だった点としてはこんなところです。
ゲームとしては非常に楽しく、設定や雰囲気、ゲーム性は抜群に良いのですが
それらを帳消しにしてしまうぐらいの不具合があります。
多少の不具合なら許す、というのであれば、最高に楽しめると思います。
相手をバッタバッタとなぎ倒せた時の爽快感は素晴らしいですよ。
BAYONETTA Witch of Vigrid
とりあえず自分はタイトル通りの人間だったので、
買えただけで満足なのです。
ただ、中身はゲーム内のモデルをそのままレンダリングして
印刷したようなモノになっており、
「実機上でのあるがまま」を楽しむことができる人向けでした。
そういう意味で星は一つ減らして4つになっています。
それでも本としての作りはしっかりしているので、
ベヨネッタ好き用コレクションアイテムとしては最適です。
ベヨネッタに惚れ込んでいるあなたに是非。
ニーアゲシュタルト&レプリカント オリジナル・サウンドトラック
ゲームサントラ久々に買いました。
こんなに印象に残るゲーム音楽は本当久しぶりです。
サントラとして音だけを聴くと、ゲームとはまた少し違った発見もあり楽しいです。
こんなに人を感動させる音楽を作った人はほんと天才だと思います。
本当にオススメ。