アカンプリス (TSコミックス)
「チェンジH」と言う性転換・異性装・魂の入替をテーマにした季刊誌に連載されていた作品です。
一応、掲載誌のお題に準じては居るですが、同誌他作品に比べて捻り方が尋常では無かったメタな作品です。
基本は一般世界(公立の共学校、中流家庭)から異界(文化祭の劇の予算が七ケタ、校内に総合病院まで有る超お嬢様高校)に移った主人公「三条 宝」が感じるカルチャーギャップ物なのですが、ともかく「まずこんな事有り得ないだろう」という初期設定をありとあらゆる技法を用いて読者に納得させ、題名の如き『アカンプリス(共犯者)』としてしまう恐るべき作品です。
登場人物は宝を含めた生徒会役員以外は全て匿名性を帯びて居り、鬱屈した女子校生全体がガス抜きで生徒会を弄ぶブラックな描写が秀逸です。
繊細で美しい絵も含めてとても男性が描いているとは思えません。
難事に遭遇し一人見えてしまう状況に陥った際に見せる宝の様々な表情を観ているだけでも飽きません。
いやもうネタバレをしたくて堪らないのですが、そこは皆様の楽しみを奪ってはいけませんので自粛致します
一巻完結の最高に面白い作品です。大推薦。
デスレス 5 (ヤングキングコミックス)
自分の何気ない人助けから、親友の母親を死なせてしまったことに苦悩し、引き篭もりに。
ガンダムAGEのキオだったら反応するのか知りたいところですw
親友のマツが本当に色々動いてくれます。
読み始めは露天風呂でサービスシーン満載で一休みなのか?と思うほどでした。
しかし、宿泊先での襲撃!
さらにスザクの過去。
一方、家では胆月に憑いている化け物について。
そして、スザクではどうしようもない状況になったとき、ミズキが復活!
このありえないはずの襲撃で、ミズキは自分の正体に気がつきます。
そして、ミズキの家に帰って情報の刷り合わせをするのですが・・・。
自分の正体に気がついたはずのミズキの浅はかっぷりがいいです。
実は武蔵じいさんの血を引いてるんじゃないかと思うくらいで、頭を抱えたくなりますw
だからこそ、ミズキはあのままで居られるのかもしれません。
人間の時を食べる必要が無くなったことだけ良しとして落着。
でも、最後に人波乱!
で、次巻に続く!
エクセル・サーガの作者とは思えないくらいのストーリー展開です。
あ、まだ一度しか読んでないので、もしかしたら読み返すことで気がつくこともあるかも知れません。
サラカエル 2 (電撃コミックス)
作者のファンなのですが、ちょっと変わったファンタジーになってます。
エコーゼオンも面白かったのですが、エコーゼオンのファンタジー版ですかね。
エクセルサーガのときのギャグは少なくなってますが。
デスレスも面白いです。
霊幻道士6~史上最強のキョンシー登場!!~ [DVD]
霊幻道士全体から見るとやはりパワーダウンしてる感じです
その他のわけのわからないキョンシーものよりは
あきらかにおもしろいと思うけど
ところでロレッタリーはそんなにギャラ高いのかなぁ・・・
いい映画に出てた記憶ないんだけど
僕の中ではロレッタリーがでてるから落ちたなぁって感じ
なんですけど
あと吹替えの青野さんはラムチェンインぴったりのはまり役だと思います
その吹替えが入ってれば面白さが倍増なのになぁ