ウィルソン・ピケット 商品

ウィルソン・ピケット ブルース&ソウル・レコーズ 2013年 06月号 [雑誌]

今号はアトランティックの特集。写真を含め約55ページ。ソウルだけでなく、フレディ・キングなどのブルースについても書いている。今号で私にとって最も有意義だったのは、「ダイヤモンドリングよりブルース」。元ブルースマンで現在はプロデューサーの中島正雄氏が、練習の重要性について発言している。フランク・ザッパやアース・ウィンド&ファイヤーを例に挙げている。インタヴューはジェイムズ・コットンとレス・デューデック。程々の内容である。付属CDは12曲入り。こちらはアレサ・フランクリン、ベン・E・キングなどソウル系ばかりである。ちょっと寂しいが、調和が取れた構成ではある。 ブルース&ソウル・レコーズ 2013年 06月号 [雑誌] 関連情報

ウィルソン・ピケット Greatest Hits

アトランティックのアルバムが日本のワーナー・パイオニアから出ていたころは、ピケットのたくさんのLP(アナログ)が店頭にあった。その頃は高校生でお金もなく眺めるだけで終わってしまったが、CDで改めて聴き直し、惚れ直した。ゴスペルがルーツのパワフルなソウルシンガーはたくさんいるけれど、個人的にシャウトの感じが一番ストレートに「くる」のはこの人。激情がほとばしるように歌うさまは、自称「ラスト・ソウルマン!」だけのことはある。最初の4曲はスタックスのハウスバンドMGs の中心メンバーがバックを務めていて、タイトなサウンド。特に、02., 03., は楽曲もキャッチーですばらしい。05.(クリス・ケナー)、06.(ソロモン・バーク)、07.(マック・ライス)、11.(ロジャー・コリンズ)、15.(ビートルズ)、21.(スリー・ドッグ・ナイト)など、カバーが多いけれど、好みの曲なら咀嚼して消化するシンガーとしてのあごの力(?)はすごい。名バラードの10.は、ボビー・ウォーマックのペンによるもの。ソロモン・バークでヒットしたラストナンバーは、ピケットのオリジナルだ。総体的に見ると、ちょっとポップな曲を歌った方がこの人の持ち味が出ている気がする。冬に聴けばホットになり、夏に聴けば汗が吹き出るソウルアルバム。 Greatest Hits 関連情報

ウィルソン・ピケット Original Album Series

リトルリチャードとジェームスブラウンの好いとこどりな印象のウィルソンピケット。初期5枚のアルバムセットが超お買い得です。どの曲もとてもかっこよく、捨て曲は一切ナシ!!ただ、アルバムによって音量がまちまちなので、5枚分をシャッフルで聴くと曲によって音がでかくなったり聴こえにくかったり、IPODの音量統一機能は効いてんだかどうかよくわからないし、その点がちょっとストレスを感ます。内容的には満点ですが、音量を統一してほしかった。だから☆ひとつ減らしときます。 Original Album Series 関連情報




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