【谷亮子】感謝・啓 リブクルーネックTシャツ
こんな画期的な商品は初めてです。ナウいプリントにしっかりした生地のボディ。質実剛健、才色兼備な趣はまさに谷さんのようです。着てよし、飾ってよし、口に含んでよし、体液を拭ってよし、ビリッビリに破ってよし、一枚で何役にも活用できます。私は買ってさっそく橋の下のブルーシートにお住まいの紳士に進呈しました。
釣りバカ日誌 12 史上最大の有給休暇 [DVD]
絶品、宮沢りえ、惚れ惚れ。
ハマ、スー、コンビ、相変わらずの超オトボケ。
オナラ、ブーブー、コンドーム。
肝食い泡吹きスーさん。
下品ユーモアは冴え渡る。
萩の風景は美しく、平和大国日本を満喫。
会津、長州の和解。
浜ちゃん、課長の和解。
平和大国日本、和の精神、健在なり。
七人のネコとトロンボーン
クレージーキャッツの谷啓さん(1932年2月22日〜2010年9月11日)は、俳優、コメディアン、トロンボーン奏者として大活躍でした。
子供の頃、ブラウン管の向こう側で、とっても笑わせてくれ、「生きているって、楽しいな〜」と思わせてくれました。
最近では、映画「釣りバカ日誌」佐々木和男役(1988〜2009)、そして映画「スウィングガールズ」(2004年)を思い出します。
谷啓さんの私生活を、この本で初めて知りました。
学生時代、結婚、家族関係、彼の考え方など、谷啓を知る貴重な1冊です。
今、谷啓さんとユーミン(松任谷由実)のデュエット曲CD「Still Crazy For You」(2006)を何度も聴きながら、谷啓さんを偲んでいます。
ガチョーン伝説
誰もレビューを書かれていないので、僭越ながら私が.....エッヘン!!
谷 啓は、クレージィーキャッツの植木、ハナに続く第三の男として、谷ダー、ガチョーン、ビローン等の言葉を駆使し、ちょっとストイックそしてエクセントリックな演技で一世を風靡しました。
現在では、釣りバカ日誌、TVの出演でよく知られ、先日亡くなられたのは、よくご存知だと思います。
このCDは、その谷(呼び捨て申し訳ない。)の代表作を集めたもので、私たちの年代では、図々しい奴、愛してタムレ、ヘンチョコリンなヘンチョコリンな娘等は、懐かしい曲です。
また谷は、シテイースリッカーズに参加していて、そこで植木と知り合うのですが、そのへんのところは、このCDの解説書、また、テレビの黄金時代等を参考にしてください。ただし、ジャズメンは大法螺吹きが多いので、話半分に聞いてください。
そして谷は、スウイングジャーナルのトロンボーン部門でランクインするぐらいの腕前でしたので、その片鱗は、スターダスト等で確かめられます。また、自宅録音で演奏は、ムーンライトセレナーデ、しかし、歌っているのは、星影のワルツといった珍曲も収められています。
願わくば、アイスティルクレージーホーユーも収めてほしかったな。これなかなか良いです。また、映像もつけてほしかったな......
でもマニアの方には、お勧めです。
スウィングガールズ スペシャル・エディション [DVD]
モダンジャズ一辺倒でしたが、この映画でスイングジャズに目覚めました。ジャズ映画だと思って観なかったので、以外な収穫でした。
スイングジャズの大御所と言われる面々のCDをいくら聞いてもわからなかった魅力が、スイングガールズの演奏は心にすんなり染み込んでどんどん広がっていった。
ジャズファンというもの、他の音楽ファンと違ってウンチクが好きだったりするものですが、音楽って理屈じゃない、心だ!という陳腐なセリフに素直にうなずける、素敵な体験でした。
高校生もおじさんも、男の子も女の子も、みんなそれぞれのかかわり方で楽しめる、それが音楽。
田舎の女の子達のドタバタコメディからにじみ出す、これは本格的なジャズ映画といえると思います。