ウイニングポスト7 マキシマム2008
最新の2010を一通りプレイしましたが、やっているうちに私は音声実況が鬱陶しくなり、
またこちらに戻ってきました。
シリーズをそれぞれフルプライスで出すのはどうかなと思いますが、
WP7シリーズは、これまでの競馬ゲームとしての歴史で培った円熟味があります。
また、長く楽しめるのはこちら2008の方かなと思います。
ただ気になってしまうのが、レース画面の暗さです。
2007より暗くて見えにくい(なんで?)
これはけっこうなストレスになりました。
2007とはほとんど内容が変わらないので、
レース画面が明るい分、個人的には2007の方が快適にプレイできました。
Winning Post 7 2010
数ある競馬シミュレーションゲームの中で、血統を繋ぐ楽しみでは、ウイニングポストが一番です。
好きだったあの馬の仔を実際に競馬場で見る喜び。
その喜びを能動的に生産者側からできるゲームですから。
ミスターシービー、グリーングラス、トウカイテイオー、ミホノブルボン、メジロマックイーン・・・。
現実世界では、名馬たちの血は残念ながら継承されていくことは絶望的な状況です。
せめてゲームの中だけでも、自分の箱庭世界だけでも好きな馬の血統を残したい。
そんな楽しみ方をしています。
ルドルフ>テイオーという系譜は、ゲーム的にはサードステージまでは勝手につながっていくので
ほっておいてもいいんですけど、やはり自らの手でテイオーの子供にダービー獲らせたいと思います。
競馬中継などを見て、ふとやりたくなる。そんな付き合い方をして幾年月。
持ってて安心的な、そんな一品です。
他の方のレビューと重複しますが良い点、悪い点を以下に
良い点
・血統をつなげる楽しみ
・家庭用ゲーム機ならではのさすがのグラフィック
・地味にイベント増えてます
・各種エディット機能装備でより自分好みの箱庭にできます
・競走馬名鑑もけっこう読める
悪い点
・実況が微妙(矢野さんに責任はありませんけど)
・追加パッチで天城さん雇えるんですけどグラフィックが・・・
・レース観戦時にありえない不利を受ける事がある
というわけで、もうちょっとお値段が安いといいかなぁと思いますけど
十分合格点だと思います。
ウイニングポスト7 2010 コンプリートガイド
G1を5勝程度の馬はたまにでます。でも距離の融通があり、どんな展開でも勝つ馬はつくれません。
この本でも、強い馬は載ってっています。具体的に、この馬とこの馬の子にこの馬を掛け合わせると、すごい馬ができるという書き方になっていません。
とにかくこの本があればと思った割には、基礎的なデータの本です。コンプリートガイドは名前負けですが、1冊もっていてもいい本かなと思います。
ウイニングポスト3 プログラム98
ジャンルは競馬の"馬"を育てる"育成シミュレーション"。
俺自身、競馬に全く興味がないけど、一度やってみようと思ってやってみたのだが、やはりイマイチ楽しさがよくわからない(^^;
こういうゲームは競馬が好きな人限定なのだろうか(苦笑
まぁ全体的な作りは悪くないと思うから☆は3つにとどめておいた。
Winning Post World 2010(ウイニングポストワールド2010)
はっきり言って2010年以降の架空世代をプレイできるって点以外、前作と変わらない。
これだけの為にお金を出せるかどうか、です。
初めてプレイする方ならこちらをお勧めしますが、同社の人気シリーズのウイニングポストやGIジョッキーのようなゲームではあるのですが
それぞれのゲームを、それなりに遊べる程度と思ってください。
とにかく底が浅くライトユーザーには好かれる仕上がりだと思いますが
長年コーエーファンのような方では、まず満足できるゲームではありません。
後者に該当しそれでも買う方はそれなりの覚悟して買ってください。
競馬ゲームやりたいけど、色々できて簡単なのがいいなって感じの方にはお勧めです。