モハメド・アリ/ザ・グレーテスト 1964-74 [DVD]
リストンとの初戦・再戦、フォアマン戦「キンシャサの闘い」までを描くドキュメンタリー。映像クリエーター高城剛氏も絶賛の作品ですが、他のアリ・ドキュメンタリー「チャンピオンへの道」「かけがえのない日々」あたりと比べても当時の「熱狂」が圧倒的なパワーで伝わってくる作品はコレ。版権の関係と思われますが他のドキュメンタリー作品同様、ファイト・シーンは静止画のみとなりますのでファイトシーンをご覧になりたい方はアマゾンで米版VHSをおさがしください。
ソウル・パワー [DVD]
このDVDはJB目当ての人には物足りないかもしれません、がFania好きには涙のでる一本ではないでしょうか。
このキンシャサのライブは別に「Fania all stars live in Africa」と「Celia Cruz live in Africa」
の二本としてもでています。特にセリア・クルースの渾身の一曲、キンバラが鮮明な画像で見れたのは感激しました。
もちろん主役が違うので部分的にかぶってるのですが、「Fania all・・・」は見るに堪えない画質なので(2011年Faniaリイシュー盤でさえ)十分買う価値はあると思います。個人的には「Fania all・・・」を質のいいマスターで見たいのですが。
明日に向って撃て!〈特別版〉 [DVD]
素晴らしい日本語のタイトルである。わくわくするよね。
原題は二人の主人公の名前を並べただけなのに、
このタイトルを付けた人は偉い!
このタイトルのおかげでこの映画は長く日本人に愛される
ことになったのだと思う。
もちろん観ればすごく面白い映画なんだけど、結局は犯罪映画
だからね~…。実話の映画化というのには驚きましたが…。
有名なラストシーンはフィクションらしいですが…。
この映画を名作にしているのはキャサリン・ロス(『卒業』とか…)
の存在です。
ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォードという二人の!
恋人である彼女が、犯罪にのめりこんでいく彼らに安らぎの
場所を与えている。
3人で戯れるシーンは、とてもきれいで素晴らしい映像と
な!っています。
ヘビー級王者最強伝説 ザ・トップテン [DVD]
ロッキー・バルボア、幕之内選手のアノ技、の題材となったチャンピオンが登場します。モノクロのお宝画像的なものが多く、収録時間もべらぼうに長いため、全部通して見るのは無理かと思いますが、往年のスーパースターをよく知る方には貴重な映像だと思います。個人的にはモハメド・アリの全盛期のファイトも収録して欲しかったナ。
ザ・ビートルズ / リメンバー ―親友クラウス・フォアマンが語る本当のビートルズ (ノーウェア/ザ・ビートルズ決定版シリーズ)
エメリック本は当時の録音などに関する記述は素晴らしいのですが、Paul以外のメンバーへの愛が無いように感じました。Paulに偏りすぎて読んでいてウンザリする箇所も少なからずありました。
ブーアマン(昔はこう呼んでましたよねぇ)本はメンバーへの「愛」に満ち溢れています。貴重なハンブルク時代の話から解散後の生活の話まで、彼らしい優しさたっぷりの表現で暖かい気分にさせてくれます。録音などの記述は前者にはかないませんが、解散後のライブの裏話など読みどころ満載です。是非!!