ブレス オブ ファイア III
ラストのエンドロールで流れる「ピュアアゲイン」を聴くためにプレイした日々を思い出す。
10年前のPS1用のゲームなのでグラフィック面では劣るが、ストーリーは最高クラス。
物語は少年時代と青年時代が楽しめ、成長するリュウの姿を追うことができる。
戦闘面では画面が切り替わらないバトルが見事、ほとんどストレスを感じずにプレイできる。
おなじみの竜変身はジーンの組み合わせにより、能力も見た目も変化する。
ベヘモスで巨大化したり、最強竜カイザードラゴンに変身したりといろんな楽しみ方ができる。
戦闘システムに関してはほとんど文句なしだが、BF4で採用された連携が加わっていれば鬼に金棒だったが、残念。
海田明里氏、青木佳乃氏が作曲した音楽も定評があり、シリーズ中でも屈指の曲数を誇る。
もしこの作品のサウンドトラックCDの購入を検討したいという方はぜひ 「たのみこむ」 というサイトにアクセスしてみてほしい。
(または「Breath of Fire Original Soundtrack Special Box 」をヤフーなどで検索を)
少し値段は張るが、約10,000円でBOF1〜5の音楽(11枚組み)が楽しめるCD-BOXを購入することができる。
しかし、このBoxは2,000個限定の商品なので、もし売り切れの場合は申し訳ない。
ブレスオブファイア3
『ブレスシリーズ』初のPSソフトで、後にPSP版としてリメイクされるほどの名作です。
過去の『ブレス1』や『ブレス2』の世界とは異なるパラレルワールドが舞台で、前作からの内容的な繋がりは無いものの、『ブレス』としての持味はしっかりと受け継がれています。
ダウナ鉱山で採れる『ゴースト鉱』を掘り出すために仕掛けたダイナマイトにより、蘇ってしまった『ドラゴン』。
世界を滅ぼす災いとして恐れられてきたドラゴンが、どうして蘇ってしまったのか…?
少年の姿に身を変えたドラゴンは『リュウ』として、自分が生まれてきた理由、生まれ持った「竜族の力」が何のためにあるのかを確かめるために旅に出ます―――。
大筋の内容はこんな感じだったと思います(笑)
PSソフトだけあり、世界観が立体的になったため木や屋根によって隠れた場所を視点を変える事で見たり、フィールドマップ自体が戦闘フィールドになるなど、前作には無い要素が多々組み込まれています。
特に急激な進化を遂げたのは、やはり「釣り」ですっ!
様々な種類の魚達(例外あり)、多彩なルアー、地方の土地によって地形が異なる釣りポイント、釣った魚によって得られる豪華なアイテム等など、『ブレス3』は釣りがメインじゃないのか?と、勘違いしてしまうほど釣りが楽しいですっ!
冒険は取り敢えず後にして、釣りをしようかと横道に逸れた人は、『ブレス3』を最大に楽しんでいるはずです。
他にもスキルを教えてくれる「師匠」システムや「竜変身」に必要な「ジーン」の存在。
『ブレス2』の要素を活かした妖精の村を開発していく「共同体」など見所満載です。
逆に残念な点を述べると、やはり前作ほどのインパクトは薄れてしまった登場人物達(キャラデザの変貌)や魔法のエフェクトがイマイチ迫力がない事。
CMで使われていたアニメーションや「SOPHIA」が歌う主題歌「街」が入っていない事など不満もあります。
ヒロインである『ニーナ』が主力になれないのは前作もそうだったので仕方ないですが、キャラ絵とゲームグラフィックが違うというのだけは正直残念でなりません。
しかし、それでもやはり「釣り」が楽しい事に変わりはないので、問題点を差し引いても充分な名作だと思います。
「…それにしても、クラゲが大量に釣れるなぁ〜(苦笑)」
『ブレス3』は釣りがサイコーですよっ(^ε^)-☆Chu!!
ブレス オブ ファイア III サントラ版
アクションジャンルに定評あるカプコンの中でも異色のRPG作品。
残念ながらこのアルバムのリストは大変未完成でこの一枚だけでは物足りない結果だった。
それでも唯一3のサウンドを保管できるサントラだったので貴重でした。
一応ゲーム中でもサウンドテストができるのでそこから乱暴ですが無理やり録る方法もありますが。
プロローグからのメインテーマでしょうか。リュウが採掘場で孤独に晒されている所から始まり
あの寂しい場所が皮肉にもリュウにとっての数少ない思い出の場所でもあった。その一連の楽曲には
その悲壮感が大変詰まっている。数々の曲タイトルもひらがなを混ぜた大変覚えやすくシンプルで
心に響く様なチャーミングなネーミングセンスが好きです。
このアルバムに収録されているアレンジはこのアルバムでしか収録されていません。
因みにこのリストの不満を解決してくれる完全版的なスペシャルボックスが以前出ました。
それはたのみこむ経由の商品なのでまだ手に届いてない人もいるでしょう。
スクウェア時代からのスクエニが音楽の方でもよく話題が上り作曲者も結構知れ渡っていた
のは音楽方面のアルバム作りにも力を注ぎ作曲者もちゃんと記載しリスペクトしていたからでしょう。
下村陽子さんの名が広まったのもスクウェアに行ってからですし。カプコンには音楽方面にも
力を注いでリスペクトして欲しいです。廉価版欲しいですね。
ブレス・オブ・ファイアIII ドラマ・アルバム
ストーリーはあまり筋が通ってないように感じましたが、
思っていたより楽しめました。
ブレスオブファイア3の世界観、キャラクターが好きな人には聞いてみる価値があると思います。
最後に収録されている曲「ハモニカ」(テーマソング)は可愛らしくて
ドラマCD本編よりも気に入ってます。
ブレス・オブ・ファイアIII カプコレ
王道RPG。当時はCMのためだけにオリジナルアニメを作り、プラットフォームの変更でゲーム全体の画面構成を大きく変えると、制作に力が入れてある。
システムは普通のRPGで、POPなグラフィックがウリ。キャラは皆習得する魔法や特技が違い、ステータスも個性がある。どのキャラをパーティに入れるかの楽しみがあります☆
最近はアクションRPGが多くなってきていますが、オーソドックスなRPGがプレイしたくなってみたなら、手にとってみてほしいです。
PSP版では、ゲーム中のキャラの設定イラストを見ることができるのでファンの方にはお勧めです。(説明書のキャライラストは改めて決定されたもので、ゲーム中のキャラは決定前のドット絵のため服装がイラストと違います)