グッド・バイブレーションズ
ビーチボーイズを聴いてみたい初心者よりも、マニア向けの企画ボックス。消滅した「Smile」の音源やペットサウンズの別バージョンなど、ファンには感涙ものの音源が含まれている。それだけでも買い!でも、元々ステレオだったサーフィンUSAなどを含む1枚目がモノラルなのは、何故かしら?何故だろう。でも、ファンなら、1枚目の殆どの音源を持っている筈だから、大丈夫だよね。それから、US盤より1枚多いのも得した感じ。6枚目の内容は別として。再発されたら、ファンなら手に入れましょう。
ビーチ・ボーイズ・イン・コンサート グッド・バイブレーション/サーフィンU.S.A. [DVD]
Nice to have gig. DVD has no extras - it's just the concert.
ビーチ・ボーイズ・イン・コンサート グッド・バイブレーション/サーフィンU.S.A. [VHS]
恒例となっていた7月4日米国独立記念日のコンサート80年版。キャッチ・ア・ウェイブとキーピング・ザ・サマー・アライブが聞けます。ビーチボーイズは、人気バンドだったことが伝わってきます。
恐らくこのコンサート以降、ウィルソン3兄弟が揃って出演してる
ビデオは無いと思われます。それにメインボーカルのブライアンの
久々の出演も見逃せません。
また、このビデオは、1980年7月ということもあり、
カールのダーリンやグッドタイミンなどあまり映像では見かけない
曲も入っています。とにかくビーチ・ボーイズファンにはたまらない作品であること間違いなしです!
グッド・ヴァイブレーション~ビーチ・ボーイズ・ソングブック
結成50周年のビーチ・ボーイズ、本アルバムは、ソニー・ミュージックが有するレーベル、さらに一部は他社の音源も使用したビーチ・ボーイズのコンピレーション・アルバムです。全25曲収録されていて、ペット・サウンド以降の曲が多いようですが、一番多いのはグッド・ヴァイブレーションでなんと4曲も収録されています(超有名曲、超名曲だから仕方ないか!!)。そして、ヘルプ・ミー・ロンダ、409が2曲ずつ収録されています。オリジナルに忠実なコピーに近い物から、大胆なアレンジの物まで、幅広く収録されていて、面白く聴かせてもらいました。
1:原曲に忠実というか、殆ど原曲どおりです。トロッグス、東京太郎(鈴木慶一)のカヴァーもあるらしい、一度聴いてみたい! 2:ブラスも入っていて、少し違うアレンジです。 4:B・ウイルソン、G・アッシャー、M・ラヴの共作です。なんとザ・トーケンズがカヴァーしています。 7:最も有名なサーフィン・ソング、アストロノーツがカヴァーしています。日本ではインストゥルメンタルで一時はヴェンチャーズと人気を二分しました。 8:J・リヴァースのカヴァー、日本でもシークレット・エイジェントマンがヒットしました。ほぼ原曲に忠実なアレンジです。 9:これは珍しい、シルヴィ・バルタンのカヴァーです。日本ではアイドルを探せが大ヒット、文字通りアイドルになりました! 10、11:原曲に忠実なアレンジです。 12、13:ブルース&テリーのカヴァー、初CD化です。 14:キングス・シンガーズのカヴァー、さすがコーラス・ワークは凄い! 15:なんとA・ウイリアムスのカヴァー、アレンジャーはN・デカロです。 16:N・デカロの1stアルバムに収録されていますが、収録曲の一、二を争う出来でした。 17:ママス&パパスのキャス・エリオットがカヴァー。 18:ザ・トーケンズのカヴァー、いかにも彼等らしいアレンジです。 19:カウシルズのカヴァー、少し線が細いですが、ほぼ原曲どおりのカヴァー。 22:なんとぺトゥラ・クラークのカヴァー、この前G・グールドのDVDを見ていたら、彼女が出ていました(G・グールドの好みらしいです)。 23:コーラスのみのグッド・ヴァイブレーション。
ユニヴァーサル系が入ってないのは残念ですが、聴いて充分楽しませてもらいました。