スペイン!~アンダルシア地方の名曲たち~
クラシックギターではもうおなじみの曲ばかりで、耳タコ
でこれを実際アルバムは厳しいが、逆にどうなのか
興味がでる曲目です。
益田さんはもともとうまいのですが、楽器がロマニロス
になってからのものはもう名手といっていいほどに
急成長したような気がします、楽器のせいだけでは
ないと思いますが、あきらかにロマニロスの音が
素晴らしく、またこの楽器を美しい音で表現する
益田さんも素晴らしいです。最後の一曲に
これまた、名器アルカンヘルフェルナンデスのギター
を使用しています、こちらも素晴らしいです、
両方の楽器は微妙な違いがありますが、けっして
同じにはならない違いがありそうです。
なにを使っても見事な演奏です。
久々にギター名曲アルバムのようなこのアルバムに
新鮮で奥深いものを聞かせていただきました。
持っていて損のないアルバムだと思います。
早いペースでアルバムを発表できるのが実に
納得です。素晴らしいです。