ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ(45周年記念 スーパー・デラックス・エディション)
モノトーンで破滅的な次作と、このサイケで気だるい朝のような1stこそが、「ロック的なるもの」が辿りついた究極の危うい世界に思えてならない。
どちらも音楽というよりも、非常に文学的かつ映像的で退廃的美学に満ちあふれた作品である。
従来のロックにはなかった反社会的なモチーフを楽曲のコンセプトの中心に取り込んだのは、やはりアンディ・ウォーホールの影響が強いはずだ。
場末のような汚い社会風俗を扱っていながら、眩いばかりの原色の妖しい美しさを今も放っている。これは奇跡のような出来映えである。
3枚目以降は、ルー・リードのロックバンドとして再構築されていってしまうのだが、ルーにしても彼の原点に位置する最重要作品だろう。
これはロックの古典として、絶えず聴きなおされ、若者を狂わし続ける作品に違いない。
やがてヴェルベット・アンダーグラウンドの忌まわしいロックの混沌の血統は、カンやファウスト、アモンデュール等の70年代のジャーマンロックや、イギー・ポップ、初期ブルー・オイスター・カルトやパティ・スミス、スーサイド等に引き継がれることになる。
アンダーグラウンド Blu-ray
見たことがない方へ
歴史的背景を理解するのも大切ですが、映画を生々しく経験することのほうがずっとずっと大切です。
むつかしく考えず、とりあえず取り寄せレンタルで見てみてください。
映画を見ることって、ひとつの旅になりうるんですよ。
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一生をかけて喜び、一生をかけて悲しみ、一生をかけて欲望した。
つまり、一生をかけて生きることを愛した人たちの話。
呼吸は吸う時間が必要だけど、生命は吐きつづけていいのかもしれません。
ドストエフスキーを読んだ後の気持ちに似ています。
とても個人的で局所的でありながら、とても普遍的。
読み終わった後に、いい人も悪い人も含めて登場人物全員が好きになっている。
再販してくださって 本当にありがとうございます。
今度は逃しません。 お歳暮にしたいくらいです。
EA BEST HITS ニード・フォー・スピード アンダーグラウンド2 車道
N・F・Sの作品はこれが初めてです。実際やって・・・あの自由な車の改造にはまってしまって(涙)ヤバイっす!!! あ〜でも、走っているとき、警察が出てこないのが残念っす。次作品のモスト・ウォンテッドではそれがあり車が増えているそうなんですが・・・すこし高くて自分は手が出せませんでした(汗)N・F・S作品が初めてで安く始めたい方はぜひこの作品からやってみてはいかがでしょうか。
ニード・フォー・スピード・アンダーグラウンド2
スピード感あるレースだけでも楽しいのに、愛車をド派手にドレスアップ&フルチューン。ちょこちょこいらってるだけでも、時間を忘れてのめり込むくらい楽しい。
これに天候の変化よりも時間の概念があれば尚良かったのに。
全く見えない場所から突然出てくる一般車に泣かされることが多いですが、それでも何度もチャレンジしたくなる中毒性があります。
ニード・フォー・スピード アンダーグラウンド 2
映画ワイルドスピード好きな人なら好きだと思う。
基本的にレースに勝って金貰ってパーツ買って次のステージへの繰り返しだが、このゲームは何といっても車のカスタマイズ、ドレスアップが楽しい!
車に色塗ってステッカー張ってエアロ組んで、マフラー取り替えて、ニトロつんで・・・。ってな感じ。
レース自体もなかなか面白い。夜のとてもキレイな街中を一般車の間をぬって200km/h以上のスピードで走り抜ける。もちろん高速道路なんかじゃなく、まさに一般道を!
タイムのほかにスタイルポイントなるものがあり、それも車のパーツなんかにも関係してくる。ドリフトをどれだけカッコ良く決められるかとか、0-400形式のレースとかレース自体の種類も他のレースゲームでは体験できないものもあり!
画面の演出もこっていて、クラッシュや飛んだときには画面が一瞬自分の車を見る視点に切り替りスローで再生?とか、200km/h以上で走るとワイルドスピードみたいに画面がワープ?します。これはスゲー速い気がして体が固まります(^^;
運転した感じも良くて、高速でカーブを曲がったときなんかは最高です。