ブレードランナー クロニクル [DVD]
デッカードのナレーションや(シャイニングから買った)エンディング…
監督にとっては気に入らないようですが…
私の最初のブレードランナーはやっぱりこれです。
吹き替えの感じも昔のテレビ洋画劇場(初めて観たのもテレビ放送だったと思う)を思い出して◎
安いし、ジャケットも◎
いい買い物でした。
ブレードランナー(サントラ)
なぜか急に聞きたくなってネットで探す。おうおう まだ売っている。個人的にはもうちょっとましなジャケットにならないものかと思いますが。昔のサバンナ(RX−7)の宣伝に使われていたような記憶もかすかに。そんなにマニアでもないので気楽に聞き始める。台詞がボソボソと・・・・DVDもう一回見ようかな??いろんなことを考えながら聞いてます。最近は昔見た映画(DVD)のサントラ盤(昔はこんなもの誰が買うんやと思ってましたが)が気持ちよく響きます。
ブレードランナー
ブレードランナー以降、未来の世界は
ゴミゴミしたちょっと汚い新宿めいた街というのが定番になってしまった。
アニメ「ボトムズ」のウド編は、まさにそのまんまだった。
未来都市といえば、ドラえもんの未来世界に代表されるような物だったのに。
それほどまでに全世界にショックを与えたこの作品。
いわずもがな、ヴァンゲリスの曲と映像の融合も素晴らしい。
最初に出たサントラレコードは、オリジナルサントラではなく、オリジナルスコアだった。
まあそれなりに再現してはいたが、どこか腑に落ちない。
その数年後に発売された、このアルバム。
この時期は既にレコードは無くCDのみの発売。時代を感じるなぁ。
サントラ発売をかたくなに拒んでいたヴァンゲリスが
なぜ首をタテにふったのか不明だが
説得してくれた人、ありがとう。
素晴らしい音です。オリジナルは、やはり心に染みる。
若干、セリフや効果音が乗っている部分もありますが
絶対に完全に聴きたい曲には乗ってませんので大丈夫。
〈映画の見方〉がわかる本80年代アメリカ映画カルトムービー篇 ブレードランナーの未来世紀 (映画秘宝コレクション)
映画雑誌「映画秘宝」の人気コーナーをまとめて書籍化した本で、そのさい雑誌掲載時の砕けた感じは無くなり、一般向けにリライトされています。
私としては雑誌掲載時の文章が好きなのですが、まとめて一つのテーマでまとまった書籍版は雑誌掲載時とは違った意味合いを持っていて、これはこれでアリかと。
とにかく読めばその映画を見たくなる。はるか昔に見たっきりなら再確認したくなり、見たことが無い映画ならすぐにレンタル屋にいきたくなる。
そんな映画解説本です。
スクリーンの前にすわって網膜を開けっ放しにしていれば映画を見ることはできますが、”わかる”ということは一生無い。
映画を見るのにも技能が必要で、その技術解説書ともいえます。
ただし、この本では”映画がわかる=偉い”などという気取りは一切無く、”わかって欲しい、この映画はこう見るとおもしろいんだ!”という願いでできています。
重要なのは作家性、しかしこの本のなかで”作家性=監督の生き様”であり、監督の人生を語ることでその映画を解説する。監督自身のドラマを読むことで、映画を読み解くことができるのです。