はなまる幼稚園4 (Blu-ray)
本商品ははなまる幼稚園の7・8話が収録されております。そして気になる映像特典ですが、前回の園児達を引き継ぐ形でぱんだねこ体操の「つっちー・山本先生・ぱんだねこ」の3パターンが収録されております。定点だった園児たちと違い、今回はカメラワークが多彩で、キャラクター毎にオリジナリティあふれるダイナミックな動きを余す所無く楽しめます。また、コメンタリーは毎度お馴染みの水島監督・三平×2さんに加えて杏役の真堂さんと桜役の本名さん親子ペアが担当されております。元々本編がEDの個別性もあって非常に情報量の多い見所満載の作品なので、コメンタリも(ピー音)や他作品混じりの奥深い話になってたりして面白いです
個人的に一番の楽しみだったのが、グレンラガン・ケモノヅメの原画作監で知られている小林治さんが担当されている7話のED「黒ネコのジャズ」で、往年のフィルムノワール作品を彷彿とさせるモノクロの場面設計、随所に20世紀初頭の日本の繁華街・街燈・看板・什器車両・衣裳デザインをモチーフとして採り入れた隙のないこだわり、これだけでも十分に見応えがあるのに、更に凄いのは手前でミニピアノを弾く杏が往年の名作”PEANUTS”に登場するシュレーダーの構図で随伴曲を奏でているところでしょう。単にピアノを弾いているだけでなく、曲のピアノ音源を忠実にトレースして指や顔の動きを再現しているのには感心頻りです。また、随伴曲である「黒ネコのジャズ」自体も、PEANUTSアニメ作品のサントラを提供していたヴィンス・ガラルディのエッセンスが実に巧みに取り入れられていて、PEANUTS世代には心温まるノスタルジックな作品に仕上がっています。わずか1分30秒に込められた『本気の遊び心』には心底敬服します、この作品を知り、好きになり、BDを買い揃えて本当によかった、と思いました
ところで、映像特典のぱんだねこ体操は恐らく全員バージョンを残すのみとなるのでしょう・・・欲を言えば「雛菊・父(組長)・男気組衆」によるぱんだねこ体操が見てみたい、と思ったり・・・
個人的に一番の楽しみだったのが、グレンラガン・ケモノヅメの原画作監で知られている小林治さんが担当されている7話のED「黒ネコのジャズ」で、往年のフィルムノワール作品を彷彿とさせるモノクロの場面設計、随所に20世紀初頭の日本の繁華街・街燈・看板・什器車両・衣裳デザインをモチーフとして採り入れた隙のないこだわり、これだけでも十分に見応えがあるのに、更に凄いのは手前でミニピアノを弾く杏が往年の名作”PEANUTS”に登場するシュレーダーの構図で随伴曲を奏でているところでしょう。単にピアノを弾いているだけでなく、曲のピアノ音源を忠実にトレースして指や顔の動きを再現しているのには感心頻りです。また、随伴曲である「黒ネコのジャズ」自体も、PEANUTSアニメ作品のサントラを提供していたヴィンス・ガラルディのエッセンスが実に巧みに取り入れられていて、PEANUTS世代には心温まるノスタルジックな作品に仕上がっています。わずか1分30秒に込められた『本気の遊び心』には心底敬服します、この作品を知り、好きになり、BDを買い揃えて本当によかった、と思いました
ところで、映像特典のぱんだねこ体操は恐らく全員バージョンを残すのみとなるのでしょう・・・欲を言えば「雛菊・父(組長)・男気組衆」によるぱんだねこ体操が見てみたい、と思ったり・・・
はなまる幼稚園1 [Blu-ray]
有名ではないので、多少観る勇気がいりますが、かなり面白いです!オタク系草食先生と無邪気な園児達という、今までになかった組み合わせが、絶妙なハートフルストーリーを作り上げています。映像もすこぶる美しく、声優さん達も、温かくて真剣な演技で、盛り上げてくれます。オタクというリアリティと、無邪気さがぶつかるギャグが、とても面白い!一話一話に愛が溢れていて、明日を楽しむ元気をもらえます!