フィルム・ノアール~銀幕への想い
「フィルム・ノワール」というのは、元来は、1940年代から50年代にかけてヌーヴェル・ヴァーグの監督達が製作したハリウッドの犯罪映画のことだそうですが、この言葉は当時の文化・社会に関連する様々な局面で広く使われているように感じます。この「フィルム・ノワール」をテーマにして作られたCDで、単なるスタンダード曲集ではないユニークな良さがあります。日本でもよく知られている「リリーマルレーン」が収められているのも、この時代の雰囲気を表す曲だからでしょう。歌や演奏は全体的には意図的なレトロ調にはしていないので、今聞いてもポピュラーソング集として違和感無く聴けます。
CD-ROMの映像部分は、このCDが出た当時(1997年)のパソコンのWindows95環境で再生すると、まずピアノが置いてあるホテルのスイートルームのような部屋が出てきて、その部屋の随所にあるボタンをクリックすると、歌っているシーンや解説など個々の映像・音が出てくる、という構成になっています。ただし、今の私のパソコンのWindowsXP環境では、ピアノの部屋から始まるという全体構成がうまく動かず、個々のファイルごとに再生するしかないようです。もっとも、このCDが出た当時は映像マルチメディアがおもしろくてその部分ばっかり見ていたのですが、今の時代にあってはその映像部分はそんなにおもしろいものではなく、逆にこのCDの音楽をじっくり聴けるようになったともいえます。そしてその音楽の部分は、今でも遜色ありません。
メジャーなポピュラーシンガーによるこのような企画がもっとあったら良いのにと、映画や推理小説が好きな者としては思います。
CD-ROMの映像部分は、このCDが出た当時(1997年)のパソコンのWindows95環境で再生すると、まずピアノが置いてあるホテルのスイートルームのような部屋が出てきて、その部屋の随所にあるボタンをクリックすると、歌っているシーンや解説など個々の映像・音が出てくる、という構成になっています。ただし、今の私のパソコンのWindowsXP環境では、ピアノの部屋から始まるという全体構成がうまく動かず、個々のファイルごとに再生するしかないようです。もっとも、このCDが出た当時は映像マルチメディアがおもしろくてその部分ばっかり見ていたのですが、今の時代にあってはその映像部分はそんなにおもしろいものではなく、逆にこのCDの音楽をじっくり聴けるようになったともいえます。そしてその音楽の部分は、今でも遜色ありません。
メジャーなポピュラーシンガーによるこのような企画がもっとあったら良いのにと、映画や推理小説が好きな者としては思います。
KOYANAGI the Covers’PRODUCT 1
彼女の才能は、言うまでもなく、世間で認められている。このアルバムを聞いていると、日本人が歌っている事を忘れてしまう。「明日に架ける橋」絶品です。アレンジもGOODだし、女性ボーカルではこうなるかと関心させられます。原曲は、僕のイメージだと少し暗いのですが、彼女のバージョンでは非常に力強い。又、ボーナストラックには「I DON’T WANNA BE CRAZY」もありお得です。
ライヴ・イン・アムステルダム ~25th Aniversary [DVD]
嗚呼、これをサイモン・フィリップスでなく、ジェフのタイコで見たい、
と思っても詮無いので、そこはあきらめましょう。
で、このDVD、音と映像が合っていないのです。
音が映像より遅れるならまだしも、
映像のほうが音より遅れているため、
みていてものすごく ノリにくい。
編集ミスなんでしょうか。
と思っても詮無いので、そこはあきらめましょう。
で、このDVD、音と映像が合っていないのです。
音が映像より遅れるならまだしも、
映像のほうが音より遅れているため、
みていてものすごく ノリにくい。
編集ミスなんでしょうか。
ラブ・ファクトリー [DVD]
観光スポットを背景にした映画って日本でもありますよね。この映画は、Newcastle がたっぷり観光できます。Newcastle Upon Tyne は
Sting の故郷であり、Mark Knopfler が育った町です。鋼鉄でできたユニークなAngel of The North はかつて造船業で繁栄したこの地域の記念であり、今後の発展の願いが込められています。市街を車で駆け抜ける場面や、セントラルステーションを主人公たちが走るクライマックスもあり楽しめます。 英国北東部なのでもっと暗く寒いと思うのですが、ゆったり流れるタイン川にかかるロマンチックな橋や青い空と緑の野原は明るい印象で、大人の楽しいラブストーリーにぴったりの町です。
Sting の故郷であり、Mark Knopfler が育った町です。鋼鉄でできたユニークなAngel of The North はかつて造船業で繁栄したこの地域の記念であり、今後の発展の願いが込められています。市街を車で駆け抜ける場面や、セントラルステーションを主人公たちが走るクライマックスもあり楽しめます。 英国北東部なのでもっと暗く寒いと思うのですが、ゆったり流れるタイン川にかかるロマンチックな橋や青い空と緑の野原は明るい印象で、大人の楽しいラブストーリーにぴったりの町です。
ニール・サイモン (2) サンシャイン・ボーイズ (ハヤカワ演劇文庫 5)
個人的読後感としては、皮肉屋ウィリー・クラークのアクの強い個性に今一つ感情移入できず、左程の面白さは感ぜず。自分は「ユダヤ人的ユーモア」(「解説そして訳者あとがき」162頁)には合わないことを痛感。笑いという点では、同じ作者でも『おかしな二人』の方が、ずっと笑えた。