どの食べ物に反応しているのか、自分ではいくら考えても分からず、限界を感じていたので検査に踏み切りました。

私は卵とバニラがレベルVでした。
卵は予想してましたが、バニラはびっくり。しかもバニラ香料は一番ポピュラーで、ケーキアイスチョコレート等市販のお菓子類には割と何にでも入ってるらしく、甘いもの好きとしては厳しい結果でした。

ずっとチョコレートがダメなんだと思っていましたが、まさかチョコレートに入ってるバニラ香料の方に反応していたとは、考えてもみませんでした。。
因みにチョコレートの原料のカカオは反応なしでした。

イースト、昆布等にもやや高めの反応で、パンやお酒は好きだし、昆布は日本食には欠かせないし、、と少しショックな結果でした。

ただ良かったことは大好きなコーヒー、カカオには反応なしで、これからは安心して摂取できるのでハッキリ分かってかなり嬉しかったです。

良かったことも悪かったこともありましたが、もっと早くやれば良かったと思いました。

皆様苦労されてる検査の血を出す作業は、私は難なく出来ました。
怖がらず針を刺した場所のなるべく近くを強めに押すと血がよくでます。

アレルギーや食べ物のことが詳しく説明されている小冊子もついていて、とても参考になりました。

「遅発型アレルギー」あまり耳慣れない言葉でした。
　この本で紹介されているIｇG検査をやってみたところ、乳、卵、小麦など高いレベルで反応している事がわかり、専門医のアドバイスも受けながらアレルゲンを除去した食生活をはじめました。
　実際、はじめてみると下痢しなくなったり、車酔いがなくなったり、食後なんとなく胃もたれしていた感がすっきりしたりと、小さな変化が毎日ありました。正直、こんな症状までフードアレルギーが影響していたのか！とビックリすることの連続です。
　ただ、小児の場合除去食には注意が必要で日本小児アレルギー学会はIｇG検査を「推奨しない」という見解をとっています。低栄養などの健康被害につながる恐れがあるためです。この検査だけを重要視するのではなく、遅発型アレルギーに理解がある医療機関の指導のもと、体重変化なども見ながら無理のない範囲で体調の改善を楽しむことが良いのではと思いました。