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こころ (集英社文庫)
この『こころ』は、中学生の時の国語で一部分だけ習ったのみで、一冊丸ごと読み通していなかったのですが、実際に読んでみたら凄い小説でした。

「上・先生と私」では、主人公である「私」の眼から、ミステリアス且つ深遠で高尚なイメージを醸し出していた「先生」の過去が、「下・先生と遺書」において凡て暴かれていきます。
そしてそれとは、「先生」が永年誰にも教えずに(教えられずに)隠し通してきた「人間の罪」が描かれたものでした・・・。

非常に多角的な読みが出来る作品だと思いますが、私はこの『こころ』を読んで、「≪人間的≫とは何か?」について深く考えさせられました。哲学的・宗教的で、一見「人間的でない」様に見えた「先生」の友人「K」が、実際は誰よりも「人間的」であり、「K」よりは数段「人間的」に映った若き日の「先生」が、宿屋の「御嬢さん」を巡り、あのような行動を取ってしまいましたが、その時の「先生」の行動も、彼が「K」の死の最中に世間体を気にする狡さも、そして彼がその後の人生で内面に罪を背負いながら生きていく姿も、「K」とは違う意味で、極めて「人間的」であるように思いました。つまり、一義的に「人間」というものは定義付けできないものであり、結局の所、人間という存在は底深き謎なのだ、と思いました。それにしても、確かに「K」のような哲学的な人物は、現実世界においても冷徹だと思われがちです。しかしながら、実際上は哲学的思索に耽る人間とは、まさに人間の「こころ」という、極めて曖昧で定義不能な禍々しいものに対する真摯な問いをしている訳であって、誰よりも「人間的」なのです。逆に「先生」のような「人間的」であるかのような生温いタイプは、見せ掛けであって、いざとなれば自己保存の為に悪に変わるというのも、実生活の中で幾度も目撃しており、漱石の観察眼の鋭さに共感しました。

そういったことを通して漱石が表現したかったこととは、やはり≪性善説か性悪説か≫という人間存在の本質についての問題であり、「先生」もいうように、≪人間とは、基本的には善であるけれど、いざとなれば悪に変わる≫という定義は、極めて的を得たものだと思いました。即ち、普段の≪善≫なる人間の姿とは、言ってしまえば仮象に過ぎず、いざとなったときに立ち現れる≪悪≫なる姿こそが、人間の本質であるに違いないと思いました。そこから、≪戦争が異常なのか、平和が異常なのか、もしかしたら、戦争≪悪≫こそが人間の在るがままの姿であり、平和≪善≫とは、ただの仮初めの姿に過ぎぬのではないか≫などと、個人的に考えが大きな規模へ膨らみました。

本書は、日本文学で、最も有名な作品のひとつですが、同時に最も深淵な問題提起をしている作品のひとつであるにも違いありません。

HEAVY RAIN(ヘビーレイン) -心の軋むとき- PlayStation3 the Best
プレイしたかったのですが、中古でもなかなか値段が下がらず、
まさに待ち望んでいたベスト版の発売でした。

感想としては「プレイする洋画」という感じですね。
コントローラーを握っていない人も楽しめる画期的なゲームです。

大人が楽しめる新しい試みの良いゲームだと思いました。

ただ、開放されたエクストラボーナスが消えるバグなど、
完全にバグが無くなっている訳ではないので、
☆-1させて頂きました。

ハンカチで出来た御祝儀袋「心込袋」 ロココバラレンガ F-55
結婚式が月末なのでまだ渡しておりませんがとても可愛らしい商品でした。
水引がもうちょっと素敵だとなお良かった思いますが満足しております。

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