攻略本の半分以下のボリュームなので
ちょっとしたお出かけには便利かも。
内容の対象年齢がわかりづらい内容。
字が読めないとしんどいけど、
幼児向けにもとれる設定な気がするし。
５歳次男はこれ面白いと言いながら
攻略本のほうを見るのが楽しそうなので。
ゲームはしないけど妖怪ウォッチが好きなお子さん
低学年~幼稚園向けかな!?

絵本でもなく、イラスト集でもなく、軽い小説(ショートショート)です。フルカラーのイラスト入りの部分もありますが、全ページではなく、白黒も混じります。文中に「~」や「!!」が出てくる軽いノリですが、絵本とは比較にならないほどの文字量があります。ただし、子供向けなので本格的な文学作品とは比較になりません。児童文学では情景や心理描写が織り込まれたりしますが、もちろんそんなものもなし。ストーリーをざっくりおさらいするような軽い内容となっています。
1．妖怪登場　2.妖怪ジミーとしゃれこ婦人　3.もれちゃうよ~！　4.ジバニャンがひきこもっちゃった(妖怪探し)　5.鬼時間6.勇者ネジとロボニャン　7.ジバニャンの秘密
所々にクイズなどの遊び要素も散りばめられており、子供用の読み物としては良い出来になっていると思います。
漫画で与えるよりは、長めの文章を読んでもらいたいと思って与えました。時折本棚から引っ張り出しては読み返しているので、子供向けの入門小説としては「当たり」だと思います。

※本嫌いのお子さんに読ませたいなら、ゲームやテレビ、ネット、漫画本は与えず、子供をメディアに対して飢餓状態にしておくことです。何もなくてそこに本しかなければ、子供はその本を読むと思います。ましてこれは子供が大好きな妖怪ウォッチですから、興味を持てば読んでくれます。