ゴールデン☆ベスト
このCDが発売されていた事に気付かなかったのは迂闊だったというか不覚をとったというか.....なぜなら、今までCD化されていなかったキティ・レコード時代の音源が収録されているからです。
ただ残念な事は、アルバム『上田正樹』と『PUSH & PULL』の楽曲はセレクションとなってしまっているという点かな。
キティ時代の音源の曲数からいって2枚組なんだからコンプリートは可能なのだが、レコード会社も冒険は恐かったのだろう。Disc.2の方は「悲しい色やね」あたりからのシングル曲が羅列されている。
ベスト盤にありがちな毎度毎度の選曲に閉口はするが、Disc.1の17曲は聴き逃せないものがありますよ。
ソロ・キャリア初期の名曲「悲しい日々」、
シングル盤のみだった「女は言葉じゃ通じない」、
映画“限りなく透明に近いブルー”のサントラに収録されていた
「WHEN A MAN LOVES WOMAN」(その後Re-Mixして『SONGS』に収録)、
何よりも重要なのは4曲入りミニ・アルバム『THE SESSION』が全曲収録されている事だ!。(アルバムというより12インチ・シングル?)
7.ハーダー・ゼイ・カム
10.東京 Fun Fun 大阪 Sock It To Me
11.Happy Birthday
12.鉄格子より愛をこめて
ツトム・ヤマシタ、フュージョン・バンドの“スタッフ”がサポートしたこのアルバム、曲順はバラバラにされているが復刻した事に価値があると思う。
ツイン・ドラムを活かしたスタッフの演奏が素晴らしい「鉄格子より愛をこめて」は上田正樹ファンなら必聴と言い切ってしまおう。
ただ、アルバム『上田正樹』からの楽曲はサウス・トゥ・サウス解散直後で、サウスとは違った音楽をやりたいと“R&Bフレーバー”を本人自ら封印しているところがあり、フォーク・ソング的な歌を耳にして「悲しい色やね」で彼を知った人は肩透かしを喰らうかもしれない。
熱狂的なファンはアルバム復刻まではコレを聴いて凌ごう!
(復刻してほしいけれど、こればかりは大人の事情もありますし...)
上田正樹ビギナーさん、ジャケの写真は脱力するけれど、そこらの上辺だけのR&Bシンガーを聴くより、このアルバムを聴き込んだ方が良いと思うよ。
ただ残念な事は、アルバム『上田正樹』と『PUSH & PULL』の楽曲はセレクションとなってしまっているという点かな。
キティ時代の音源の曲数からいって2枚組なんだからコンプリートは可能なのだが、レコード会社も冒険は恐かったのだろう。Disc.2の方は「悲しい色やね」あたりからのシングル曲が羅列されている。
ベスト盤にありがちな毎度毎度の選曲に閉口はするが、Disc.1の17曲は聴き逃せないものがありますよ。
ソロ・キャリア初期の名曲「悲しい日々」、
シングル盤のみだった「女は言葉じゃ通じない」、
映画“限りなく透明に近いブルー”のサントラに収録されていた
「WHEN A MAN LOVES WOMAN」(その後Re-Mixして『SONGS』に収録)、
何よりも重要なのは4曲入りミニ・アルバム『THE SESSION』が全曲収録されている事だ!。(アルバムというより12インチ・シングル?)
7.ハーダー・ゼイ・カム
10.東京 Fun Fun 大阪 Sock It To Me
11.Happy Birthday
12.鉄格子より愛をこめて
ツトム・ヤマシタ、フュージョン・バンドの“スタッフ”がサポートしたこのアルバム、曲順はバラバラにされているが復刻した事に価値があると思う。
ツイン・ドラムを活かしたスタッフの演奏が素晴らしい「鉄格子より愛をこめて」は上田正樹ファンなら必聴と言い切ってしまおう。
ただ、アルバム『上田正樹』からの楽曲はサウス・トゥ・サウス解散直後で、サウスとは違った音楽をやりたいと“R&Bフレーバー”を本人自ら封印しているところがあり、フォーク・ソング的な歌を耳にして「悲しい色やね」で彼を知った人は肩透かしを喰らうかもしれない。
熱狂的なファンはアルバム復刻まではコレを聴いて凌ごう!
(復刻してほしいけれど、こればかりは大人の事情もありますし...)
上田正樹ビギナーさん、ジャケの写真は脱力するけれど、そこらの上辺だけのR&Bシンガーを聴くより、このアルバムを聴き込んだ方が良いと思うよ。
上田正樹 MTV Premium Live in duo [DVD]
ケーブルテレビを見ていたら上田正樹のライブをやっていました。さっそくアマゾンで調べたらDVDになっていました。すぐに注文しました。数日後にDVDが来ました。上田正樹はライブがすてきですね。即興がすばらしい。感動がよみがえりました。
Believe―夢を生きぬいて
ステージで歌う上田正樹(キー坊)はいつでも熱い。
サウストウサウスで世に出た天才ボーカリストが、それまでとそれからの平坦では無かった道を淡々と振り返っている。
また音楽に対する愛情、良きパートナーである愛妻への思いをステージの上ではなく、本の中で熱く語る姿はまた素敵だ。
サウストウサウスで世に出た天才ボーカリストが、それまでとそれからの平坦では無かった道を淡々と振り返っている。
また音楽に対する愛情、良きパートナーである愛妻への思いをステージの上ではなく、本の中で熱く語る姿はまた素敵だ。
戻りたい過去なんてあらへん
「悲しい色やね」ヒット以降の、彼の方向性がいまひとつ判らなかったのですが、本著を読んで、何故海外(インドネシア)を拠点としたのか、何故離婚したのか、楽曲「悲しい色やね」に対する本当の思い、などの”誤解”が解けました。
また彼のR&B、音楽に対するホンマモンの熱い愛情を感じる一冊です。
また彼のR&B、音楽に対するホンマモンの熱い愛情を感じる一冊です。