茶柱倶楽部 1 (芳文社コミックス)
どこかの新聞か雑誌で「漫画に登場する料理を実際につくってみよう!」という特集があり、記憶が正しければ本作そのなかで紹介されており、興味を持ちました。
まず画が綺麗で、印象が良いです。
そして、何よりも主人公(=著者)のお茶についての知識、そして情熱が凄い! 確かに宝くじが当たらなければ経営が成り立たない、一種の道楽のような、現実にはありえない設定での展開ではあるのですが、漫画なのでそれはそれで良いと思うのです。
お茶の魅力、何かに打ち込む人間の魅力がビシビシ伝わってきました!
まず画が綺麗で、印象が良いです。
そして、何よりも主人公(=著者)のお茶についての知識、そして情熱が凄い! 確かに宝くじが当たらなければ経営が成り立たない、一種の道楽のような、現実にはありえない設定での展開ではあるのですが、漫画なのでそれはそれで良いと思うのです。
お茶の魅力、何かに打ち込む人間の魅力がビシビシ伝わってきました!
OL銭道 DVDボックス
菊川ファンだけじゃなく、誰にでも楽しめる最高のドラマ。人は良いけど素直じゃない主人公のあやめと元恋人の真一や会社の同僚との絡みは面白すぎ。「ランチは300円以内」「小銭の絶対音感」とかお金にまつわるネタ満載。「GUN CRAZY」と並ぶ、女優『菊川怜』の代表作になったのは間違いない。
曽根崎心中 【初DVD化】
増村保造監督作品は決して万人向けではありません。 特に私と同じか、それ以降の世代の観客の大半は、この“曽根崎心中”の狂おしいまでの激情の描写を見て吹き出してしまうと思うのですが、正直に告白しましょうー私はこういうの大好きです。 悪役・久平次のあの悪魔のような洪笑までもー。
ヒロイン役の梶芽衣子さんのらんらんと輝く瞳もすばらしい。 “女囚701号−さそり”や “修羅雪姫”と並ぶ彼女の三大名作の一つだと思います。 名乗り出られない徳兵衛に代わって久平次に啖呵を切るときのカッコ良さ。 しかも徳兵衛がその梶さんのおみ足に軒下で熱いキスを捧げているーという前代未聞のエロティシズムーこれには本当にぶっ飛びました。 “愛憎”という言葉は増村作品の代名詞ですが、まさにその愛と憎をまったく同じ時間軸の中についに映像化してしまいました。 残念ながら日本映画がどんどんやせ細っていった時代の、しかもATG作品なので映像の貧しさは否めないのですが、増村作品の特徴を遺憾なく発揮できた最後の作品(その後の二本は残念ながら良くありません)で、ファンなら押さえておきたい秀作です。 そして増村作品をすでに何度か見てその作風を熟知している方なら、彼の最後の情熱の燃焼に満足行く事は請け合いです。
ヒロイン役の梶芽衣子さんのらんらんと輝く瞳もすばらしい。 “女囚701号−さそり”や “修羅雪姫”と並ぶ彼女の三大名作の一つだと思います。 名乗り出られない徳兵衛に代わって久平次に啖呵を切るときのカッコ良さ。 しかも徳兵衛がその梶さんのおみ足に軒下で熱いキスを捧げているーという前代未聞のエロティシズムーこれには本当にぶっ飛びました。 “愛憎”という言葉は増村作品の代名詞ですが、まさにその愛と憎をまったく同じ時間軸の中についに映像化してしまいました。 残念ながら日本映画がどんどんやせ細っていった時代の、しかもATG作品なので映像の貧しさは否めないのですが、増村作品の特徴を遺憾なく発揮できた最後の作品(その後の二本は残念ながら良くありません)で、ファンなら押さえておきたい秀作です。 そして増村作品をすでに何度か見てその作風を熟知している方なら、彼の最後の情熱の燃焼に満足行く事は請け合いです。
影の新撰組・紫苑 大筒をさがせ 新撰組インターネットラジオ (SIR)
土方歳三:森田順平
近藤勇:大塚明夫
沖田総司:石田彰
のお三方で構成する試衛館組。
とにかくいずれさまのお声もピッタリです。
ストーリーは土方歳三直属の九ノ一三人組が、土方さんの手足となって暗躍し、難事件を解決する愛と涙と笑とがうまい具合にミックスされたエンターテインメント時代劇!という感じなのですが、当の土方さんに扮する森田さんの低く落ち着いた声色は、しっとりと耳に響き、クールでありながらあたたかさを持った台詞との相乗効果で、えもいわれぬ素敵な雰囲気をかもし出しています。
大塚さんの近藤局長はいうまでもなく、剛毅で重厚感あふれるお声が、どっしり構えた局長のイメージにベストマッチです。
石田さんの沖田総司が重低音なお二人の声と対照的に、爽やかで優しい感じなので、それぞれの個性の一番美味しいところが際立っていて、とてもバランスのよい配役でもあります。
件の九ノ一には
サツキ:氷上恭子
スミレ:増田ゆき
レンゲ: 小島幸子
のお三方が。
こちらも役どころに個性があります。
切れ者だけど情に厚く、土方さんへの淡い想いを胸に押し抱くリーダーのサツキは、作中の表と裏の顔に合わせたふたつの声色で演じられていて面白いです。
武家のご令嬢たるスミレ姫は、おしとやかながらも思ったことは即実行タイプで、恋い慕う沖田総司へのアプローチも積極的。それが可愛らしく演じられています。
レンゲは元気いっぱいの末妹分ですが、見るところはしっかり見ているしっかり者で、それぞれの持ち味が活きていました。
納谷六朗さんの桂小五郎が、いっそうアヤシくて(笑)いい感じです。
近藤勇:大塚明夫
沖田総司:石田彰
のお三方で構成する試衛館組。
とにかくいずれさまのお声もピッタリです。
ストーリーは土方歳三直属の九ノ一三人組が、土方さんの手足となって暗躍し、難事件を解決する愛と涙と笑とがうまい具合にミックスされたエンターテインメント時代劇!という感じなのですが、当の土方さんに扮する森田さんの低く落ち着いた声色は、しっとりと耳に響き、クールでありながらあたたかさを持った台詞との相乗効果で、えもいわれぬ素敵な雰囲気をかもし出しています。
大塚さんの近藤局長はいうまでもなく、剛毅で重厚感あふれるお声が、どっしり構えた局長のイメージにベストマッチです。
石田さんの沖田総司が重低音なお二人の声と対照的に、爽やかで優しい感じなので、それぞれの個性の一番美味しいところが際立っていて、とてもバランスのよい配役でもあります。
件の九ノ一には
サツキ:氷上恭子
スミレ:増田ゆき
レンゲ: 小島幸子
のお三方が。
こちらも役どころに個性があります。
切れ者だけど情に厚く、土方さんへの淡い想いを胸に押し抱くリーダーのサツキは、作中の表と裏の顔に合わせたふたつの声色で演じられていて面白いです。
武家のご令嬢たるスミレ姫は、おしとやかながらも思ったことは即実行タイプで、恋い慕う沖田総司へのアプローチも積極的。それが可愛らしく演じられています。
レンゲは元気いっぱいの末妹分ですが、見るところはしっかり見ているしっかり者で、それぞれの持ち味が活きていました。
納谷六朗さんの桂小五郎が、いっそうアヤシくて(笑)いい感じです。