タワーリング・インフェルノ~グレイト・デザスター・ムービーズ
これはすごいです。
小学生だった私が見てもすごいと思った記憶がいまだに残っているこの映画。
画像を見てしまうと、どうしても古臭さが気になりますが音だけなら大丈夫。
勝手に頭の中で新しい映像に替えて、ひたれます。
小学生だった私が見てもすごいと思った記憶がいまだに残っているこの映画。
画像を見てしまうと、どうしても古臭さが気になりますが音だけなら大丈夫。
勝手に頭の中で新しい映像に替えて、ひたれます。
タワーリングインフェルノ (1975年) (Hayakawa novels)
1974年、アメリカの大手映画会社「ワーナー・ブラザーズ」と「20世紀フォックス」が史上初めて共同で製作・提供した作品で日本では1975年に公開された超高層ビル火災を描いたパニック超大作映画。本書は70年代の「パニック映画ブーム」の中でも最高傑作とされ知名度においても今なおダントツの人気を誇る映画の原作小説。
もとは異なる原作からそれぞれ映画化される予定であったが内容が似通っており、加えてビル火災をテーマにしているため製作予算が膨大になることなどから2社による企画をまとめ合作することになった。
原作となる小説は20世紀フォックス側がT.N・スコーシアとF.M.ロビンスンの共同随筆による長編小説(本書)『ザ・グラスインフェルノ(ガラスの地獄)』、ワーナーブラザース側がリチャード・マーティン・スターン著『ザ・タワー』のそれぞれの映像化権を取得しており合作においてはこの二つの小説を一本化したものを脚本にして映画化された作品が『ザ・タワーリングインフェルノ(そびえたつ地獄)』として製作された。
本書は映画化脚本における基本プロットとなっていることから『タワーリングインフェルノ』と表題され、もう一つの原作小説は井坂清訳による『ザ・タワー(そびえたつ地獄)』として双方がハヤカワノベルのハードカバー版として映画公開時に合わせて1975年2月に刊行された。
クリスマスを控える12月、(明記はされていないが)マンハッタンの高層ビル群の一角に新たに建てられた66階の高層ビル、ナショナル・カーテンウォールビル『グラスハウス』で起こる大火災に巻き込まれる人々の生死を描くヒューマンドラマは420ページ総数の半分以上を登場人物それぞれの姿と関わり合いをを克明に描き、時系列的に結ばれてストーリーが進んでゆく。後半の次々に重なる大参事はハイテンポで非常にドラマチックで臨場感あるカタストロフィーとして描かれており読みごたえも充分。今読んでも古さを全く感じさせない一級のスペクタクル小説。
もとは異なる原作からそれぞれ映画化される予定であったが内容が似通っており、加えてビル火災をテーマにしているため製作予算が膨大になることなどから2社による企画をまとめ合作することになった。
原作となる小説は20世紀フォックス側がT.N・スコーシアとF.M.ロビンスンの共同随筆による長編小説(本書)『ザ・グラスインフェルノ(ガラスの地獄)』、ワーナーブラザース側がリチャード・マーティン・スターン著『ザ・タワー』のそれぞれの映像化権を取得しており合作においてはこの二つの小説を一本化したものを脚本にして映画化された作品が『ザ・タワーリングインフェルノ(そびえたつ地獄)』として製作された。
本書は映画化脚本における基本プロットとなっていることから『タワーリングインフェルノ』と表題され、もう一つの原作小説は井坂清訳による『ザ・タワー(そびえたつ地獄)』として双方がハヤカワノベルのハードカバー版として映画公開時に合わせて1975年2月に刊行された。
クリスマスを控える12月、(明記はされていないが)マンハッタンの高層ビル群の一角に新たに建てられた66階の高層ビル、ナショナル・カーテンウォールビル『グラスハウス』で起こる大火災に巻き込まれる人々の生死を描くヒューマンドラマは420ページ総数の半分以上を登場人物それぞれの姿と関わり合いをを克明に描き、時系列的に結ばれてストーリーが進んでゆく。後半の次々に重なる大参事はハイテンポで非常にドラマチックで臨場感あるカタストロフィーとして描かれており読みごたえも充分。今読んでも古さを全く感じさせない一級のスペクタクル小説。
タワーリング・インフェルノ【ワイド】 [VHS]
パニック映画の最高峰。
対抗馬としては、ポセイドンアドベンチャーかしら?
パニック映画というジャンルが過去のものとなってしまった感があり、
今後、この2大パニック映画を超える作品は出てこないでしょう。
グランドホテル形式というらしいですが、多くの登場人物各人のプライベートを
まず描き、一同に会したところでパニック襲来、という定番的作り。
ポール・ニューマン、フェイ・ダナウェイ、ウイリアム・ホールデン、フレッド・アステア、
などが続々登場。みんな色々、問題を抱えている。
一方で、パニック発生後に登場するスティーブ・マックイーンは、プライベートが全く
描かれていません。ただただ、ひたすら、炎と戦う男。
同僚・部下から「マイク、マイク」と慕われて、信頼されて、
部下と一緒に担架を担いだり、疲れ果てて座り込んでいたり、と庶民的な姿も。
ニューマンとマックイーン、どっちがNo.1主演か、ということで、ポスター上の名前序列がもめた、と聞いていますが、
本作は、マックイーンの映画だと思います。そして、マックイーンの最高傑作です!!!
だって、本当に、等身大の、庶民的な、勇敢な、ヒーローなのです。
プライベートが描かれていないがゆえに、人間ヒーローとして理想的に映っている、と思います。
対抗馬としては、ポセイドンアドベンチャーかしら?
パニック映画というジャンルが過去のものとなってしまった感があり、
今後、この2大パニック映画を超える作品は出てこないでしょう。
グランドホテル形式というらしいですが、多くの登場人物各人のプライベートを
まず描き、一同に会したところでパニック襲来、という定番的作り。
ポール・ニューマン、フェイ・ダナウェイ、ウイリアム・ホールデン、フレッド・アステア、
などが続々登場。みんな色々、問題を抱えている。
一方で、パニック発生後に登場するスティーブ・マックイーンは、プライベートが全く
描かれていません。ただただ、ひたすら、炎と戦う男。
同僚・部下から「マイク、マイク」と慕われて、信頼されて、
部下と一緒に担架を担いだり、疲れ果てて座り込んでいたり、と庶民的な姿も。
ニューマンとマックイーン、どっちがNo.1主演か、ということで、ポスター上の名前序列がもめた、と聞いていますが、
本作は、マックイーンの映画だと思います。そして、マックイーンの最高傑作です!!!
だって、本当に、等身大の、庶民的な、勇敢な、ヒーローなのです。
プライベートが描かれていないがゆえに、人間ヒーローとして理想的に映っている、と思います。
タワーリング・インフェルノ [DVD]
パニック映画の最高峰。
対抗馬としては、ポセイドンアドベンチャーかしら?
パニック映画というジャンルが過去のものとなってしまった感があり、
今後、この2大パニック映画を超える作品は出てこないでしょう。
グランドホテル形式というらしいですが、多くの登場人物各人のプライベートを
まず描き、一同に会したところでパニック襲来、という定番的作り。
ポール・ニューマン、フェイ・ダナウェイ、ウイリアム・ホールデン、フレッド・アステア、
などが続々登場。みんな色々、問題を抱えている。
一方で、パニック発生後に登場するスティーブ・マックイーンは、プライベートが全く
描かれていません。ただただ、ひたすら、炎と戦う男。
同僚・部下から「マイク、マイク」と慕われて、信頼されて、
部下と一緒に担架を担いだり、疲れ果てて座り込んでいたり、と庶民的な姿も。
ニューマンとマックイーン、どっちがNo.1主演か、ということで、ポスター上の名前序列がもめた、と聞いていますが、
本作は、マックイーンの映画だと思います。そして、マックイーンの最高傑作です!!!
だって、本当に、等身大の、庶民的な、勇敢な、ヒーローなのです。
プライベートが描かれていないがゆえに、人間ヒーローとして理想的に映っている、と思います。
対抗馬としては、ポセイドンアドベンチャーかしら?
パニック映画というジャンルが過去のものとなってしまった感があり、
今後、この2大パニック映画を超える作品は出てこないでしょう。
グランドホテル形式というらしいですが、多くの登場人物各人のプライベートを
まず描き、一同に会したところでパニック襲来、という定番的作り。
ポール・ニューマン、フェイ・ダナウェイ、ウイリアム・ホールデン、フレッド・アステア、
などが続々登場。みんな色々、問題を抱えている。
一方で、パニック発生後に登場するスティーブ・マックイーンは、プライベートが全く
描かれていません。ただただ、ひたすら、炎と戦う男。
同僚・部下から「マイク、マイク」と慕われて、信頼されて、
部下と一緒に担架を担いだり、疲れ果てて座り込んでいたり、と庶民的な姿も。
ニューマンとマックイーン、どっちがNo.1主演か、ということで、ポスター上の名前序列がもめた、と聞いていますが、
本作は、マックイーンの映画だと思います。そして、マックイーンの最高傑作です!!!
だって、本当に、等身大の、庶民的な、勇敢な、ヒーローなのです。
プライベートが描かれていないがゆえに、人間ヒーローとして理想的に映っている、と思います。
タワーリング・インフェルノ [VHS]
マックィーンとニューマンの二大スターの競演。冒頭の出演者のスーパーでどちらを先にするかで揉めて、結局二人同時に紹介される。一般に左に主役、右に準主役という配置も上下をずらしてあくまでも二大スターの扱いを同じになる様に配慮したとエピソードがあるほどだ。
ただ、映画の後半に出てくるマックィーンの演じる消防員が圧倒的にかっこよかった。我先にと逃げ惑う来賓のいる展望室のパーティー会場に二度に渡って自ら救出に行く。一方、ニューマンは巨大ビルの設計者としてその責任感から最後まで現場で救出活動を行うが、やはり悲しいかな専門家の前では彼も一般人である。
二大スター以外にも多くの有名俳優が出演しており、パニック映画の傑作の一つと思う。
ただ、映画の後半に出てくるマックィーンの演じる消防員が圧倒的にかっこよかった。我先にと逃げ惑う来賓のいる展望室のパーティー会場に二度に渡って自ら救出に行く。一方、ニューマンは巨大ビルの設計者としてその責任感から最後まで現場で救出活動を行うが、やはり悲しいかな専門家の前では彼も一般人である。
二大スター以外にも多くの有名俳優が出演しており、パニック映画の傑作の一つと思う。