歴史に興味持ってほしかったから、劇画調で俺は,好きなんだけどな~~。こればっかりは、子供を、尊重しないと。

　小学５年の息子に買いました。手渡すその前に私が２時間くらいで読破。

　１５人の将軍のざっくりとした生い立ち、人となり、その時代のまつりごとや風潮が順番に書かれています。歴史の教科書は名前と出来事しか書かれていませんが、その人物はどんな人だったか、と言うのを付け加えた感じです。
　これを足掛かりに、もっと詳しい本を読み進めてくれたらと思います。☆-１は、将軍の人物像に興味を持てるように、エピソードをもう少し詳しく書いて欲しかったためです。

「アンデス少年ペペロの冒険」。確かに幼少の頃観ていたのだが、歌を思い出そうとするとどうしても「コンドルは飛んで行く」になってしまい、ず~っと気になっていたのだ。確かめる事ができてすっきりした。歌い出しの「黄金のコンドルよ~♪」の、コンまでの部分がそっくりであった！だが、その事以上に曲の素晴らしさに感激した。作曲はアダルトな香り漂う強烈にカッコいい曲を長年にわたって続々輩出している御大山下毅雄氏である。だが、驚かされたのは作詞者だった！なんと楳図かずお先生である！漂流教室でもなくまことちゃんでもない世界。雄大でおおらかな歌詞に勇気づけられる。あらためて聴いて以来、この曲がとても気に入ってよく口ずさんでいる。同じくミッチの曲「シンドバットの冒険」でのサビで聴かせる声は妙に心地良い。そしてバカボンＥＤでは、懐かしいパパの台詞が聴けるのが嬉しくてたまらない（もしかしたら、「41歳の春だから~」のＥＤのほうが人気が高いのかもしれないが？）。ささき・水木の両雄もパワフル！

普段からメジャー曲をあまり流さない番組ですが、発売するＣＤもその姿勢を崩さず、だがそれが評価できます。実際ＣＤとしてメジャー曲なら他のもので揃ってしまう世の中なので、ＣＤで手に入らない「ザ・チャンバラ」等とても価値のあるラインナップになってます。

テレ玉で再放送している「元祖天才バカボン」を見ながら、『そういえば、渡辺岳夫さんのCDを持っていなかったなぁ』と早速購入しました。

Disc3のDVDは必見です。
リマスターされたオープニング画像はセル画時代の手作り感がスンゴク嬉しい。

これは買いですよ。

追記
「鉄人28号の歌」は『ビルの街にガウー‥‥』ではありません。
ニッポン放送版の「鉄人28号の歌」です。
老婆心ながら。