放送禁止歌
高校の頃にともだちから借りてこのアルバムを聞きました。当時はフォークソングがブームで、巷にあふれていました。その中でも異色なアーチストでそして同じ東北人ということで親しんでいました。そのアルバムは譲り受け今も手元にありますが、CD化されていたとは知らなかったため、今回購入しました。
山平和彦 BOX
ミッドナイト東海で山平さんに出会って以来、高校時代は心のより所でした。
レコードを聞く事ができなくなってCDの発売はとてもうれしかったです。
「Disk1放送禁止歌」は初期の頃の泥臭さがステキです。秋田甚句など民謡とフォークの融合って感じです。民謡をわかりやすく歌うのは山平さんならでは・・・と思います。「Disk2風景」には、かなり売れていた「たまねぎ」が入っています。この曲は多少歌謡曲っぽいかんじです。「DisK3,4」はライブなので当時の山平さんの雰囲気が一番出ているものです。
昔を懐かしむのもよいし、改めて今の気持ちで聞くのも新しい発見があって、すごくはまってます。
山平和彦を知らない方でも民謡とフォークの融合ステキですよ。
レコードを聞く事ができなくなってCDの発売はとてもうれしかったです。
「Disk1放送禁止歌」は初期の頃の泥臭さがステキです。秋田甚句など民謡とフォークの融合って感じです。民謡をわかりやすく歌うのは山平さんならでは・・・と思います。「Disk2風景」には、かなり売れていた「たまねぎ」が入っています。この曲は多少歌謡曲っぽいかんじです。「DisK3,4」はライブなので当時の山平さんの雰囲気が一番出ているものです。
昔を懐かしむのもよいし、改めて今の気持ちで聞くのも新しい発見があって、すごくはまってます。
山平和彦を知らない方でも民謡とフォークの融合ステキですよ。
放送禁止歌手 山平和彦の生涯 (放送禁止歌手 山平和彦の生涯)
いみじくも著者が語っているように、これは「七十年代の青春群像」としてとても面白かった。似たような話がこの日本中、そして世界中に散らばっているに違いない。ただ、その主人公としての役割を果たしている人の人生はとてつもなく厳しいものだろう。芽が出ずに終わった、脇役に過ぎなかった人達はある意味幸運かも知れない。その後、平凡な人生を送ったとしても思い出、そして、懐かしい話でケリをつけられるはずだ。しかし、一瞬でもそのきらめきを放った者にとっては、残りの人生は本当に長い長い旅路になるだろう。山平和彦はこの物語の主人公として、何を考え引退後の人生を歩んでいたんだろう。そして、どういう思いで復活したのだろう。25年の空白の間も本当は歌いたかったに違いない。歌いたくて歌いたくてどうしようもなかったに違いない。歌手というよりは天性のアーチストだった山平が、その思いを押し殺してきた時間の長さに思いを馳せるとやりきれない気持ちでいっぱいになる。本当に繊細で優しい人だったんだろうな。
不謹慎だと思うが、本当に事故死だったのだろうか?
不謹慎だと思うが、本当に事故死だったのだろうか?